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アラフィフが罪悪感無くおやつを食べたい時に使える薬膳

私自身は三食しっかり食べる派でした。

「でした」と過去形なのは、コロナ前までがそうだったからです。

三食しっかり食べて、外で講座をして人と会って打合せしたりおしゃべりしたり、講座も毎回お見せしたい薬膳の食材や参考になる本などをたくさん運んでいましたね。

なので、結構な運動量だったと思います。

その頃は、誰かと外で合った時はカフェでスイーツも食べますが、家ではほとんど甘いものは食べなくても大丈夫だったのです。

今思えば、ご飯もしっかり一膳食べているし(外で女性だからと気を遣って半分くらいにされていると、これじゃ足りないかも・・・と密かに思って増した。内緒だけど笑)大食ではないけど、まあしっかり食べていた方でした。

それがコロナ禍になってから、出かけることも少なくなって運動不足でお腹が空かない。

空いたら食べようと思っていると、そのまま気づくと3時とか4時。
今からご飯にすると晩ご飯まで中途半端だとの考えから、ちょっとつまめるものをおくようになったのです。

どうせ食べるなら少しでも体に合わせたものを食べる

それなら・・・ということで、少しでも体に必要なものを選ぶようになりました。

アラフィフだと、

●検査で貧血と出ていなくても、髪の艶が無くなり、白髪や抜け毛が多くなる。
●足腰の衰え(コロナでさらに)
●記憶力の衰え、物忘れ
●肌が乾燥したりドライアイ、ドライマウス、喉のイガイガやから咳など粘膜の乾燥
●ホットフラッシュや顔の火照り

こんなことは誰にでも一つか二つはあるのではないでしょうか?

コンビニでもスーパーでも、気をつけてみていると、このようなお悩みの時におすすめのお菓子があります。

食べてはダメなのに食べている・・・という罪悪感を持たずに、自分の体に合っている薬膳の補助と思うようにしてはいかがでしょうか?

アラフィフの多くの悩みは、「血」不足から

薬膳の基になる中医学では、体の構成要素は「気・血・津液」の3つ。

どれかが不足していても巡りが悪くても何らかの不調が現れます。
これが未病と言われるもの。

「血」不足が原因のものは、髪のパサつきや艶の無さ、お肌の潤い不足、艶が無いこと。血は栄養や酸素を運ぶので、これが不足するとお肌も健康ではいられません。

そして、髪の毛は「血余」という別名があるもの。
作られた血は命と関わるところから分配されると考えられ、最後の最後に髪の栄養となるのです。

なので、血不足だと髪まで栄養が回らないということで、パサつきや抜け毛になるのですね。

アラフィフの美と関わるのは「血」と言っても過言ではないでしょう。

「津液不足」は、乾燥系全般とホットフラッシュや火照り感に

お肌が乾燥すると化粧水や乳液、クリームをつけますが、津液不足で内側から潤っていないと乳液やクリームでは間に合わないのですね。

そして、血と津液は両方とも液体ということで共通です。

なので、どちらかが足りなくてもかさつき、乾燥の原因となりますし、ホットフラッシュや顔の火照りもここが原因と中医学では考えます。

脳への血流を増やして、カルシウムで骨の衰え予防

脳への血流量も意識したいところ。血虚だと記憶力や物忘れにも繋がりかねません。

そして、閉経して女性ホルモン、エストロゲンが減少すると骨ももろくなってしまいます。

なので、カルシウム不足にならないよう血流を増やしながら摂れるものを意識します。

こんな視点で選ぶとアラフィフの悩み解消のお菓子が選べる

今までお話したようなことを、コンビニのお菓子を選ぶ時に使うとなると、
こんな食材が使われたものを選ぶことになります。

●血を補えるもの・・・レーズン、ベリー類、黒豆、黒ごまなど
●潤いを補えるもの・・・ナッツ類、梨、はちみつ、白ごまなど
●血流を良くするもの・・・青背の魚(カタクチイワシ)、黒豆、カカオ、黒砂糖など

例えば、こんな商品です。

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はちみつだけでできた飴が以前はあったのですが、見当たりませんでした。
代わりに梨のピューレの入ったのど飴。

お近くのコンビニで買えるはずです。

スーパーでもこんな視点で選ぶと、アラフィフのお悩み解消のおやつになるので罪悪感が少なくなりますね。

けど、お菓子はあくまでもお楽しみのもの。
栄養は食事で摂るようにしてくださいね。

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