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今日は、「女性にありがちな不調ケーススタディ薬膳」講座でした。

中医学では、体の外に出ているあらゆることから、その人の身体の中で起こっていることを系統立てて見て行きます。

お肌の艶、くすみ、シミ、シワ、頬のたるみ、目立つほうれい線、唇のかさつきなどは、全て体の状態を知るためのヒントです。

食事で内側からもケアするのが美容薬膳

秋になり、アイメイクや口紅の色も変わって来ました。

それと同時に、夏にダメージを受けたお肌のケアも進めている人は勧めていますよね。

それは、外側からのケア。

内側で起こっていることが、外に出るので内側を整えると肌も健康的にキレイになるって知っていますか?

例えば、お肌が乾燥しているのは、五臓の「肺」が乾燥している時なのです。

肺と皮膚、大腸は全て関連しているので。

お肌が乾燥して粉が吹いているような時は、大腸も乾燥して便秘になっていることがあるかもしれません。

そういう時は、乾燥しているからと外からクリームをたっぷり塗っても、根本の解決にはならないのです。

外からのケア+内側からの食事のケア。

この両面からのケアがあって、お肌は綺麗な状態を保てるのですね。

気になるお肌の状態をケアすることができる食事が美容薬膳です。

気になるお肌のための薬膳を続けていると期待できる効果

出てくる症状が体の中のバランスの崩れ。

そのため、お肌の悩み解決の薬膳を続けているはずなのに、気づくと体調も良くなることが期待できます。

秋の初めに空気が乾燥して来た途端、お肌が乾燥して来たと感じる場合は、もともと「肺」が乾燥気味だったかもしれませんね。

なぜ乾燥するのでしょう?

夏に汗をかきすぎた?
サウナやよもぎ蒸しなどを利用し過ぎた?
辛いものを食べ過ぎた?

理由は人それぞれ違うとは思いますが、理由を調べて対応すると、お肌の調子がよくなると同時に、便秘気味だったお悩みも解決できることがあります。

便秘だったせいで出ていたニキビや吹き出物が良くなったケースもあります。

お肌の悩みはこのように、お肌に気を取られて気づかなかった体の不調も合わせて解決できる可能性がある。

それが薬膳のメリットですね。

これから、ますます空気は乾燥してきます。

皮膚が乾燥していると、体のバリア機能が弱ってしまいます。
大人の皮膚は畳2畳分ほど。

バリアをしっかり働かせるためにも、これからは外側からも内側からもしっかり潤いアップさせましょう。

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