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あたりまえを書き換える

あたりまえってなんだろう
私の「あたりまえ」はいつからあたりまえになったのか

娘として
妻として
母として
社会人として
その他・・・

そうやって育ったから、とか
周りの期待に応えているうちに、とか
そうした方がスムーズに物事が進むから、とか
もう始まりがなんだかわからない

家事は1人でこなすのがあたりまえ
食事は手作り お風呂は最後 起きるのは最初 寝るのは最後
職場は忙しくて休めない 多少のことは我慢
人のため 誰かの役にたてるように 自分の体調は後回し

そんな無数のあたりまえをこなしていたら
体調不良があたりまえになってしまう

頭痛があるのがあたりまえ
肩こりがあたりまえ
生理痛 冷え性 睡眠不足があたりまえ

小さなことに思えた「あたりまえ」は大きな不調につながっていく

今何か不調があるなら
自分のあたりまえを見直してみる良い機会かもしれない
それは体からの大切なサインだから

特に母親は自分が計算に入ってないことが多い
そうしないとまわらないから
家族を優先しているうちに
どんどん自分が後回しになる

「家族が大事」はもちろん変わらない
でも心身の健康のためには
「家族も大事、同じぐらい自分も大事」に書き換える必要がある
あたりまえは思い込みじゃないのかと疑ってみる必要がある

体調不良をきっかけに東洋医学の勉強を始め
その中で出会ったMITASU薬膳スクールで
『あたりまえを書き換える』という発想に共鳴

たくさん背負っていたあたりまえを一旦おろし
長い年月かけて固めたカチカチの思考の見直しを始めた
小さいことから変えていく
少しずつ少しずつ
例えば夫が帰る2時3時まで起きて待ち朝6時に起きる
いつも寝不足
結婚して20年にもなるのにいまだに先に眠れない理由は「心配だから」

そんな私が薬膳を学び実践する中で
少しずつ体調が良くなってきたある日心から思った
私が寝なくて得する人ゼロだ・・・寝よう

心配症な私=あたりまえは、卒業

そもそも心配性って性格じゃなくて脾(胃腸)の弱りでもある
血が足りないから不安になるということもある
薬膳を初めて食事を見直したことで脾(胃腸)が元気になり
血も増え心配症を手放せたのでは

そして心配心配と言ってた20年間心配なことはおこらなかったのだから
もっと家族を信頼したらいいのだ

一つ変えられたらまた一つ変えられる
ありたい自分、なりたい自分へ

体調いいがあたりまえ
熟睡があたりまえ
心スッキリがあたりまえ

日々の養生であたりまえをどんどん書き換えていこう









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