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集落の刊行物配布について

集落では町からの委託で数種類の刊行物を班長を通して区民にお届けしています。4月では町報をはじめ、10種類をお手元までお届けしました。聞くところによると、配布物の量は以前よりも減っているそうです。

「平野便り4月号」に書かせていただきましたが、平野区では新しい試みとして、オンラインでお手元に届くようにしています。
現在はFacebook上(屋久島平野)とGoogle上(平野公民館)で閲覧でき、自由にダウンロードできるようにしています。(括弧内リンク)

今月になって、平野区内の防災無線が利用できないことがありました。(おそらくバッテリーの寿命が原因)その際は平野区からのお知らせをこちらに適宜掲載しておりました。

この試みにはいくつか”ねらい”があります。
①紙の配布よりも早い情報伝達
②配布物未達の防止
③データ保存とごみの削減
④区役員・班長の労力削減
⑤連絡伝達の班編成を減らすこと
⑥(他の集落にも広がりを見せた場合)刊行物の印刷費削減

区長宛の郵便物にはいくつか公民館掲示依頼の印刷物が届きます。通常これらは公民館に行かなくては見ることができません。これをデータ化して保存してあります。必要があれば各家庭でプリントアウトすることもできます。
普段、”読まないで捨てるだけ”の人にとってはゴミが減るだけです。僕の場合は斜め読みして、必要なものだけとっておいて、他は捨てることになります。一方、ある人は全て保管するようです。

ですので、5月の「平野便り」でお知らせしようと思っていますが、
①月度配布物のデータ化が完了したら区内放送で案内し、併せて登録されたメールアドレスに案内する。
②希望により、刊行物の配布を停止する。
③配布しなかった刊行物は必要に応じて公民館で受け取ることができる。
としたいと考えています。もちろん、希望する方のみ限定。

上記、希望者(登録者)が増えると、班長への負担が減ります。減った分だけ班長を減らし、再編成します。班長の数が減った分だけ、班長を引き受けていただける方への謝礼を増やせます。
「班長を引き受けていただける方が偏っており、不公平感がある」との意見をいただいており、この解決策のひとつになるのではないかと考えています。
登録者が増え、一定以上の効果があれば、他の集落でも同様の取組みがされ、町全体で印刷物が大幅に減らせたり、紙ごみが減らせたりするかな、なんて。

デメリットもいろいろと考えられると思います。
是非、コメント欄にお寄せください。