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平野神社大祭2021

朝7時、公民館からスチール椅子を30脚、平野神社へと輸送します。離島では軽トラを持っている人が多い。とても便利でコスパがよい。しかし、私は持っていないので、役員に車を出してもらいました。

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実は、大祭の後に宮司さんに教えてもらったんですが、区長の座席を間違えていました。左奥の宮司さんの横に座ったのは、前区長がその位置だったからなのですが、そこは進行役が着く場所だそうです。前区長は進行役を兼務していたため、その位置だったのです。今回は役員に進行役を任せました。区長は来訪者席前真ん中に座るのがいいそうです。

その後、待望の魚が届きました。立派な魚が沢山!でも載らないのせお供えは1匹です。区民の寄付で近海で捕れた赤い魚が真ん中に添えられました。宮司さんが到着後、祭壇を作り直してくれました。昨年の配置を観て置いたのと全く違う並びになりました。

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お供えをのせる台:三宝に向きがあり、お供えの場所が決まっています。祀られた神様の方に向けてお供えをします。三宝は台支えの穴がない方が祭壇側となり、台部分のつなぎ目がこちら側になります。祭壇両脇の榊は前日に前区長と役員が手直しをしてくれていて、綺麗になっていました。手前にある榊は宮司さんがお持ちになったものです。

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こども達が運動公園のブランコで遊ぶ声がよく聞こえてくる中、時間となり、大祭がはじまりました。

一、修祓(しゅばつ)
一、宮司一拝
一、開扉(省略)
一、献饌(けんせん)
一、宮司祝詞(のりと)を奏す
一、宮司玉串を奉りて拝礼
一、撤饌(てっせん)
一、宮司一拝
一、直会(なおらい)

区長は玉串拝礼が一番です。作法を前日に動画検索をして勉強しておきました。作法は微妙に異なることが多いのですが、大方共通作法を拾っておきました。当日、宮司さんの作法も勉強になります。

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二礼(二拝)
二拍手
一礼(一拝)

礼の仕方、榊の持ち方、回し方、礼の仕方、拍手の仕方。
今日は宮司さんの横で全員の榊の持ち方を見ることができて、これも勉強になりました。

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前回、大祭を撮影をした時は正直、長い神事だと感じましたが、今回は一つ一つ意味を考えながら参加することができて、驚くほど、あっという間でした。

全ての神事が終わり、直会ですが、この時点で、例年、鳥居を前に全員の集合写真を撮るんですが、これを失念してしまいました。残念です。

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