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選挙の準備

生まれて初めて、選挙の運営に携わります。
いや、小学生の時に生徒会の選挙委員をしたような、してないような。

そんな訳で、20歳になって以来、学生時代、協力隊時代、企業サラリーマン時代、在外勤務時代、いろんな投票を可能な限りしてきましたが、管理者になるのは初めてです。

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と、いう訳で、今週末行われる屋久島町議会議員選挙事務説明会に参加しました。
以下の概要説明
1.選挙期日及び告知の日
2.選挙人名簿登録用件
3.投票所関係について
4.受付係について
5.代理投票について
6.その他

この後、
1.投票管理者の業務
2.投票所の茶菓子について
3.選挙人名簿・投票用紙の受け渡しについて

と、いつもの、
新型コロナ感染症対策

でした。
選挙を控えていますので、詳細は割愛しますが、新型コロナ感染症対策として、筆記用具の持参が可能なんですね。『鉛筆・ボールペン(黒)持参による記入可』となっています。

昔、選挙はボールペンで記入はできないのは、「不正ができるように鉛筆のみにしている」などと見た覚えがある。本当か知りませんが、改めて調べたところ、色々ありましたが、以下の理由を紹介します。

『投票用紙に使われている紙は木材パルプではなく、”ユポ”と呼ばれるポリプロピレン製で、一部のボールペンやサインペン等ではインクが染みこまずに、書けなかったり、文字が滲んで簡単に消える場合がある。特に、水性のボールペンは書いた後に少し擦るだけで、文字が消えてしまう。油性は書けるが滲む
ボールペン等のインク系の文字は、乾いていないと紙同士くっついてしまいます。字写りが発生すれば、当然無効票になる可能性があります。くっついたままでは、集計時に数え間違いが発生する可能性もあります。』

総務省によると、投票時の筆記具の種類や持参の可否については公職選挙法上の規定は特にありません。

ただ、今回の事務説明会で分かったことは、「開票作業で赤ボールペンを使用する都合上、赤色で投票された場合は無効にする可能性がある」とのことでした。

投票では、新型コロナ感染症対策として筆記用具持参が望ましく、持参鉛筆を推奨、黒もしくは青ボールペンを使用することで、”無効票になりにくい”ということです。

勿論、投票所の筆記用具は定期的にアルコール消毒を行います。

昨年の町議会議員補欠選挙では投票総数6,871に対して無効投票数が147(2.1%)ありました。折角投票するなら、無効にならないように投票をしたいものです。

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