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イマジン屋久島

先週の連休を利用して合宿を行ったイマジン屋久島
僕は屋久島に移住した年に「屋久島まちづくりLABO」という、『「CO2フリーの島だからこそできるまちづくり」を担うキーパーソンを育成するため、令和元年6月から令和2年2月にかけて、島を想う仲間と集い、地域と向き合い、島の未来をデザインする実践講座』に参加しました。

1年間、屋久島の事を勉強して、体験して、具体的なアクションをしていくというものです。

移住して直ぐの僕にとっては、ほぼ全員初対面からはじまりましたが、ファシリテーションを繰り返し、それぞれの個性を活かした提案が沢山でました。

僕は最終的に3つの取り組みとしました。
①『新しいまちづくり「#(ハッシュタグ)やくしま」』
 いつでも、だれでも、お金がなくても参加できるまちづくり
②『やくしまのおいしい水を知る・楽しむ・守る』
 屋久島のおいしい水を次の代まで残し続けたい
③『屋久島町のモビリティ「一般車両の活用(ありがとう、おもてなし)」』
 公共交通機関の脆弱性、車両によるCO2排出、高齢者向け移動手段が少ないことを解決する

コロナ禍において、オンライン会議など、手軽に行えるようになりました。心せずして①は解決されることになり、今年度、平野区の評議員会や南部区長連絡協議会もオンラインでできるようになりました。

やくしまのおいしい水は「やくしまロースター」としても直結しています。コーヒーのパッケージに屋久島憲章を入れるようになり、今後も水に関する活動を続けていくことになるでしょう。

公共交通機関が脆弱な屋久島でCREWというサービスを取り入れようと役場を巻き込んで動いたこともあるのですが、結局のところ、導入できませんでした。(交通費が安くならない)(屋久島内の企業利益と干渉し、公的団体の協力を得ることができない)(自動車保険に関して問題が残る)などの理由で、簡単には解決できないものでした。

そんなこんなで、はや2年が経ちましたが、その後継ともいえる「イマジン屋久島」には殆ど参加していませんでした。

イマジン屋久島についてはリンク先を参照していただきたいのですが、基本は「まちづくりLABO」「屋久島憲章」の後継的なビジョンと言えます。

これから、具体的な活動に移ることで、とても楽しみです。