『VOICE』創作日誌 話し方の収集#2

ダンス作品の新作『VOICE』の創作のため、話す際の身振り手振りをリサーチしている。

👆の企画にて、5月26日に彩の国さいたま芸術劇場で上演します。観覧無料。ご都合良ければぜひ。

今日は『中田敦彦のYou Tube大学』を見ていた。何かを伝えるための身振りには事欠かない。

気づいたこととしては

  • 両腕がたいてい胸の前。

  • 話している内容と動作の一致(「何かを取り込んで……」と話していたら、「離れたところにあるものを手にとって自分のもとにもってくる」ような動き)

  • 真に伝えたいことの前は言葉を止めて、少し画面に寄る。そのうえで音量は抑え気味に「伝えたいこと」を口にする。

と言ったところ。2つ目の内容を反映させたいところ。上演中、声は出すにしても非言語にする(つまり日本語でない)つもりなので、具体的にどんなことを話しているのか想像してもらうにも「拳を突き出す」「手を広げる」よりもう少し具体的なジェスチャーも取り入れたい。そのために「その瞬間瞬間に話している内容」は事前に作り上げて把握しないといけない。
ということは(うすうす思ってたけど)言葉では喋らないのに台本は書かなくてはならないということ……

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