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マインドセットとは理想を実現するために必要な行動

やくさひろです。

マインドセットについて学んだことはありますか?
英語ではmindset 態度、考え方、ものの見方を指します。
It is worthwhile for patients to try to improve their mindsets because it does make them feel better. (気持ちが上向きになるので、患者がものの見方を改善しようとするのは無駄なことではない)のように使います。

このように、マインドセットとは、「無意識の思考傾向」を表すものです。このマインドセットが健全でポジティブな場合は、後程詳述するように企業も自分も攻めの体制で順調に業績を上げやすくなります。
しかし、マインドセットの理解がない、あるいはマインドセットが負の向きのベクトルにあると、当然のことながら物事がうまくいきません。では、改めて学習しましょう。

 マインドセットには上記ポジティブな「成長マインドセット」とネガティブな「硬直マインドセット」があります。
成長マインドセットは「努力をすれば成長できる」、硬直マインドセットは「努力しても変わらない」という考えです。
個々人が明確にどちらかに分かれるというよりは、さらに企業を1つの人格ととらえ、個人の思考傾向である「個人のマインドセット」と組織の思考傾向である「企業のマインドセット」にも分かれています。この場合は「社風」として捉えられます。
個人・企業とも、成長マインドセットでポジティブ思考であれば、効率的に成長します。
したがって、マインドセットを扱う目的は、「硬直マインドセット」を「成長マインドセット」に変換することです。ビジネス業界では、近年、激しい環境変化の中で、自分で考え・学び・行動する必要があります。
アメリカからのコーチング流入の影響もあり、成長マインドセットのように、自ら挑戦し、失敗から学ぶ主体的なマインドセットを身に着けることが求められます。

 マインドセット研修の実践方法

1.会社が定義したマインドセットを理化させる。
2.社員自身のマインドセットを理解させる。
3.会社が定義したマインドセットと社員自身のマインドセットのギャップを認知させる。
4.マインドセットをどのように変換させるかなど目標を設定する。

 サントリー、アシックス等大手各社が成長マインドセットのプログラムを組み、実際に研修して大きな収穫を得ています。
ここでマインドセット研修の注意点として、研修は成功裏に終わったとしても、研修によって個々人があるいは企業が変わるのではなく、研修は変わる「きっかけ」であるということに注目しましょう。成長マインドセットに変換するためには、きっかけが必要です。
研修はそのきっかけに当たります。
自社の成功マインドセットプログラムが組まれ、各人も自身の成功マインドセットプログラムを構築し研修を実施してみましょう。
そうすれば、ドラスティックな変化が訪れるかもしれません。


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