見出し画像

公務員からの転職を断念してしまう理由とその乗り越え方

公務員として働いていて、転職を考えたことがある人は少なくないはず。でも、実際に転職に踏み出す人は意外と少ないんですよね。その理由には、いくつかの特徴があるように感じます。

今回は、公務員からの転職を断念してしまう2つの理由と、それをどう乗り越えればよいかについて考えてみたいと思います。


1. 自分の解釈を変えられない

一番大事なのは「自信」です。転職活動でも、仕事をする上でも、自分を信じることが何より重要。でも、この自信って、実は成果や結果そのものから生まれるわけじゃないんです。自信は「自分の解釈」から生まれると僕は思っています。

たとえば、学生時代のテストで80点取ったとき、「よし!これ得意だな!」とポジティブに解釈して自信にする人もいれば、「80点しか取れなかった…自分、まだまだだな」と感じる人もいます。この「解釈」の違いが大きいんです。

社会に出てみると、自信を持てる人がやっぱり強い。公務員の場合、謙虚でいることが評価される文化もあるので、なかなか自信を持ちにくい環境かもしれません。でも、この自信は自分の解釈次第で作り出せるんです。どう自分の経験やスキルを解釈するか、それを前向きに変えることが転職に踏み出すための第一歩です。

どう解釈を変える?

もし、今まで「自分なんてまだまだ」と思っていたなら、まずは自分の成功体験を振り返ってみてください。どんな小さなことでも構いません。「これができた」「あの時、うまくいった」っていうポジティブな経験を探して、それを自信に変えてみましょう。

たとえば、誰かに感謝されたこと、プロジェクトを無事に終わらせたこと。そうした日常の成功を少しずつ積み上げることで、自然と自信が生まれてきます。


2. 少し先の成長した自分を想像できない

これも大きな要因です。公務員試験に合格するほどの能力を持っている人は、基本的に賢いです。だからこそ、未来に対して現実的な考え方をしすぎてしまう傾向があります。「転職したらどうなる?」「リスクはあるのか?」「失敗したらどうしよう?」と、合理的に考えすぎてしまうんですよね。

でも、この合理的な未来予測だけでは、今の自分を超える成長はイメージできません。大事なのは、「少し先の成長した自分」を想像すること。つまり、「もし転職して成長したらどうなっているだろう?」というポジティブな未来を描くことです。

どう成長した自分をイメージする?

「未来の自分を想像しろ」と言われても、そんなに簡単にできるわけじゃないですよね。だから、まずは少しずつ行動することが大事です。

たとえば、転職活動を始める前に、新しいスキルを学んでみたり、少しずつ他の業界に興味を持つだけでも良いんです。その過程で「自分はこういうこともできるんだ」と感じた瞬間が増えると、自然と「自分はもっと成長できる」と信じられるようになります。

最後に

公務員からの転職を考えている方には、自分の解釈を変えること、そして未来の成長した自分を想像することがとても大切です。転職は勇気が必要ですが、その一歩を踏み出せば、新しい未来が待っています。

もし悩んでいるなら、自分のこれまでの経験を前向きに捉え、少し先の自分を想像してみてください。きっと次のステージに進むためのヒントが見つかるはずです。

また、LINE相談も受付中ですので、ぜひ登録お願いいたします!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?