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公務員が辞めるベストタイミングはこれ!~退職手続き&転職のポイント総まとめ~

公務員として安定した職場で働いていると、「このままでいいのかな?」と迷うこともありますよね。実際、民間企業への転職を考え、キャリアの幅を広げたいと思っている方も多いです。

この記事では、公務員が退職を考える時に「いつ辞めたらいいのか?」「手続きってどうすればいいの?」という疑問に答えながら、転職を成功させるためのポイントも一緒にお伝えします!


【公務員の退職のタイミング】おすすめの時期はいつ?

退職するなら、できるだけベストなタイミングで動きたいですよね。おすすめのタイミングとしては、次の3つがあります。

1,年度末

一番おすすめのタイミングは「年度末」です。公務員の人事異動は毎年4月1日付けで行われることが多いので、新しい部署に配属される前に退職するのがスムーズです。
退職の意思は、できれば2月上旬までに伝えるのがベスト。これなら人事も次の動きを考えやすいですし、自分も引継ぎや挨拶をゆっくり進められます。「今の仕事をやりきってから退職したい」という方には、このタイミングがピッタリですよ。

2,6月or12月(ボーナス月)

公務員にとって6月と12月はボーナスがもらえる月です。せっかくのボーナスをもらってから辞めるのも賢い選択ですよね。令和5年12月の国家公務員のボーナス平均額は約67万円ほど。これをもらわずに辞めてしまうのは、かなりの損!
特に、退職後すぐに次の仕事が決まらない場合、ボーナスをもらって少し貯金を増やしておけば安心です。ちょっとした余裕があると、転職活動も落ち着いて進められますよ。

3,自分が辞めたいと思った時

最後は、「自分がもう辞めたい」と感じたタイミングです。健康面や精神的にしんどい場合は、無理せず早めに辞めることも大切です。年度末やボーナス月にこだわりすぎて働き続けることで、体調を崩してしまっては元も子もありません。
ただ、公務員の退職には暗黙のルールがあり、1〜3ヶ月前には退職の意思を伝えることが一般的です。早めに周りに知らせて、円満に退職できるようにしましょう。

私の場合、挨拶したい方がたくさんいたので半年前には言っちゃってました(笑)


【退職を伝える前に確認!】気をつけたいポイント

いざ退職の意思を伝える前に、いくつか注意点を押さえておきましょう。

1,服務規定の確認

公務員には特有の服務規定があります。辞めると決めたからといって、自由に動いてはいけないこともあります。特に守秘義務には注意が必要です。退職前に規定をしっかり確認しておくことが大切です。

職務専念義務がある公務員は就職活動を理由として仕事を疎かにはできず、両立ができない場合は禁止されます。転職活動を行う場合などは基本的に報告しなくていいです。

2,引継ぎの準備

退職する際は、業務の引継ぎがスムーズに行えるように計画的に進めましょう。自分がやっていた仕事をまとめたり、後任者が迷わないように資料を整理しておくと、気持ちよく退職できます。

【退職手続きの流れ】簡単ステップで解説!

退職手続きの流れもシンプルにまとめました。これを押さえておけば安心です。

1,まずは上司に退職の意思を伝える

最初に、直属の上司に退職の意思を伝えましょう。口頭で伝えるのが基本です。その後、正式に退職届を提出します。

2,引継ぎ業務を進める

退職の意思を伝えたら、すぐに引継ぎを始めます。後任者に迷惑がかからないよう、業務の流れや重要なポイントをまとめておくと親切です。

3,最終的な手続きを完了させる

人事部に退職の意思が伝わったら、あとは退職日の調整や手続き書類を提出するだけです。社会保険や年金の手続きも忘れずに行ってくださいね。

この辺りは人事のほうから書類提出求めてくるので、あんまり考えなくてもいいです。

【注意点】退職時に気をつけたいこと

退職時に気をつけるべきポイントもチェックしておきましょう。

  • 退職理由は前向きに伝える
    上司に退職理由を聞かれたときは、「新しい挑戦をしたい」「キャリアアップを目指している」など、ポジティブな理由を伝えると印象が良いです。あまりネガティブな理由を強調しすぎると、残念な気持ちで送り出されてしまうかもしれません。

  • 早めに転職先を決めておく
    退職してから転職先を探すのも良いですが、できれば先に新しい職場を見つけておくと安心です。民間企業ではスピーディーな採用が行われることが多いので、計画的に動きましょう。


まとめ

いかがでしたか?公務員の退職は、年度末やボーナス月が狙い目ですが、体調やメンタルが第一優先です。

タイミングを見計らいつつも、しっかりと転職先を決めておくことが、安心して新しいキャリアをスタートさせるカギです。自分のペースで、無理せず、でも着実に次のステップへ進んでください!

また、LINE相談も受付中ですので、ぜひ登録お願いいたします!


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