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【医療の進化】人間と機械の融合はゆるりと自然世界で当たり前になる?【サイボーグ】

こんにちは. ヤク学長です. 本日は少し先の未来のお話. 
人が本当に機械的なものと融合しサイボーグになるか?を考えてみましょう.  

世界の風景

皆さんは私達の地球の姿をどんな風に見えているでしょうか?

人と地球は見事に上手い具合にバランスよく調和していますよね, より広い視点で世界を見てみると地球と惑星全体が1つの生命体に見えてくるのは私だけでしょうか. 

このように既存の枠に捕らわれずに考えていくことが大切な世界になっていきます. 「メタ認知」と言われる視点というところでしょうか.  

先程, 述べたような世界を1つの生命体とみなすような感覚で言及される事は,無いでしょうが. 実は, 「コモンズ」的な感覚を真剣に学んだ人にとっては当たり前のように感じられるそうです.  このような内集団から一歩外に感覚を向ける事がこれからの時代においては大切になります.

前から述べているようなこと↓↓↓


再度述べますが, 既存の枠に捕らわれない, フレームそのものが存在しないかのような考えを持つことが大切です. 

今日はそんな規格外の発想を持つ人のお話. 

ジェームズ・ラブロックとは何者か?

皆さんはジェームズ.ラブロックと言う人物をご存知でしょうか. 電子捕獲型検出器の発明で有名な人物だ. この人物は世界を過去から現在,未来へと見通し、「ガイア理論」なるものを提唱している人物である. 

どういう理論家というと、地球と惑星を一つの生命とみなす理論だ. 後々テクノロジーが私たちのコントロールを超え, 私たちよりもはるかに優れた知能を生み出す時代 = ノヴァセンと称し説明してくれている. 

重要なことは,その新たなテクノロジーのような知能が私たちよりもはるかに速く高速で進化していことが指摘されている点だ. 冒頭で述べたように私たちは無自覚に生命と言うコンセプトをフレームに閉じ込めるような感覚を持っているが, フレームの外側を意識し理論が体系化されている. 

彼の言い分を理解する上で大変難しい概念が、「人間中心主義者で世界を認識をすることではないと言う点を覚えていて欲しい.

人間を中心に据えないように考えを巡らせることで、フレーム化する思考を一気に外側に押しやってくれる. そこで登場するのが、機械というフレームを外し人間と融合した「サイボーグ」という存在の登場だ. 

我々は「サイボーグ」と聞くと,,,言葉知能を持つメカメカしい半分は人間のような存在と言う意味で使っているに違いない. 元々サイボーグはダーウィン的自然選択によって登場するもので, あらゆる行動的な生命と称され生命よりである認識だったようだ. 

テクノロジーの発展に伴い, 実際に現実のものとなるサイボーグは, 現代の間隔では果たして機械に分類されるのか、それとも人なのだろうか.

人類はサイボーグの親かもしれないし, 一方で, サイボーグは人類とは全く異なる存在になるかもしれない. 

なぜサイボーグを持ち出す必要がある?

なぜそもそもサイボーグなんてものを持ち出す必要があるのだろうか?

それは, 現在の人類が直面しうる課題認識が絡んでくる. 

ホモサピエンスは誕生してからせいぜい30億年ほどしか経っていないが, 私たちが取り組む必要のある最大の課題が存在する. それは「」対策である. 「」は私たちの住む場所と私たちの存在にとって最も差し迫った脅威となっている. 

差し迫る最大の課題への対策

近年では温暖化問題として取り上げられているが, これをどう解決していくのだろうか. 

温暖化が究極に進行し, 惑星移住が差し迫る状況になってきている. いくつかの惑星が生命の居住可能領域内にあると言う発見がすでになされている事は興奮に値するものではある. 

宇宙人が存在するかしないかは置いといて, 居住空間としてはやはり適切な温度といったものが重要になってくるだろう. 詰まるところ生命体はおそらく高温すぎる環境には適していない. つまり、太陽に近すぎる惑星は居住空間には懸念されることが考えられる.

そこで、疑問になるのが地球は太陽から距離はどのくらい?ということだ. 
実は地球は太陽からの位置は「割と近い」という点に着目していただきたい。地球は太陽から並外れた量の熱を吸収して, 放出しているのである.
地球外部から地球を観測するとたいがい居住区域内にあるとみなされないのだ. 

太陽に近すぎると惑星自体の温度が高くなるために居住空間に適していない. 同様に, 水星と金星も太陽に近すぎるとして除外されるだろう. 

ここで1点, なぜか地球は金星に比べて30%も余計に太陽から離れているのに, 地球の方がなぜか温度が高い.

なぜだろう??


実は,金星よりも大気中の二酸化炭素の量が微量であるのだ. 二酸化炭素の量が微量だと実は温度が高くなる. 地球は上手い具合に環境が生命体が住みやすい環境に仕上がっている. もしかすると太陽からの熱をコントロールしているのは生命側であると言うことが言えるのではないだろうか. 

では、地球の温度が高くなったり低くなったりしても人類は適応していくと言えないか?

新たに直面する課題

そのことで新たな課題が残る. 今後, 太陽がより熱くなり過ぎるという点だ. 太陽はより高温となり核融合反応を促進する. より熱が生まれることで太陽が膨張し表面積が大きくなった分, より大量の熱が放出される続ける. だんだん地球を温め始めてもなお太陽からの熱の放出はどんどん増え続ける. 今から50億年後には赤色恒星となってゆっくりと地球を飲み込んでいく

生命の進化と言う何百年もかけたプロセスに十分な時間を与えてきたものの残念なことに今や太陽が熱くなりすぎて地球上でもこれ以上生命体を発達できなくなってしまった. 40億年前から25億年前の大古代に生じた単純な化学物質から生命が誕生するような事は, もはやこの熱くなり過ぎた太陽からの熱の放出が大きすぎてありえない

地球の生命が絶滅したらそもそも新たな生命が誕生する事は無いけども..

今は安定しているとはいえ,太陽が放射する熱がゆっくりと増えていくことは事実だ. これまでの35億年で太陽の光の放射量が20%も増えている. 

人類のアップデートが必要か?

ということで,人類はいずれ地球を放棄するのか人間が環境に適応するのか,滅びゆくのかが迫られる.

話を最初に戻すとサイボーグ的な未来を真剣に構築しようとしている人々が存在するのも納得できるのではないか. 

サイボーグという言葉はマンフレッド・クラインズとネイサン・クラインが1960年に提唱した言葉である。サイバネティックな生命体. つまり, 人間のように自律的でありながら工学的物質で作られた生命のことだ. 新たな知的存在は人類と同様に自然選択から現れることになるだろうと言っている.

その存在は現れる時には私たちと区別がつかない状態で現れることになるという. 実際に人間が作ったシステムがその前提なので人間の子孫だと言えるのだそうだ. 

いったいどういうことだろうか?? だんだん興味が沸いてきただろうというところで本日はここまで. 



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