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障害者の同行支援

福祉現場の仕事をしなくなって2年半になるが、また少しだけ現場をしてみたくなった。かといって忙しいことや大変なことはしたくないので、短時間の同行支援の仕事をバイトで始めて見た。

知的障害者の人や、ダウン症の人の同行支援の仕事である。一緒に遊びに出かけたり、自宅まで送り届けたりするのが同行支援で、資格としてはガイドヘルパーというのがある。

私は特にガイドヘルパーの資格は持っていないが、介護や福祉の資格を持っているので仕事は問題なく出来る立ち位置に居る。そして一時期、しばらく知的障害者の人々の生活支援の施設で稼働していた事もある。知的障害者の人々は光であり、心洗われる存在であるので、また関わってみたいと思った次第である。

ぼんやりとした時間を無駄に過ごしてしまうなら、その一部分を誰かのために社会貢献しても良いものだと思う。自分を振り返るためにも有意義な時間を過ごさせて貰っている。

知的障害を持つ人の中には記憶力が抜群に凄い人もいる。何か分からない事があれば、知的障害の人に聞くと過去の事を正確に教えてくれるので、尊敬している。

また、ダウン症の人はとても心が綺麗で純粋である。汚れて草臥れ切った自分を振り返るには、とても素晴らしい存在である。私たちは知的障害者の人々から色々な素晴らしいものを頂いていると私は思っている。私たちはお互いに教え合っている存在なのだろう。大切にしたいものである。
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【記】やく・たたず(屋久 佇(竚))

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