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駅ナカのコワーキングブースはテレカンに最適な隠れ家

 最近新型コロナの影響でテレワークの注目度がさらに高まっていると思います。政府としては、新型コロナはなんとか抑え込み、この機会にテレワークの導入数と注目度は上げながら、そのままオリパラを迎えるというのが一番良いシナリオだと考えているかも知れません。

 弊社株式会社シグナイトも2014年から働き方改革を進め、自宅やカフェでテレワークするというのも今や当たり前になりました。私自身も自宅やカフェでの業務は定期的にずっと行っていますが、去年くらいからいろいろなコワーキングスペースやレンタル会議室を渡り歩くことにもトライしています。

 中でもお気に入りなのがJR東日本が提供する駅ナカにあるコワーキングブース「Station Work」です。東京、新宿、池袋、立川に拠点があり、15分150円(キャンペーン価格)で利用できるコスト的にも嬉しい施設です。基本は駅ナカにフォンブースのようなボックスルームが設置されていて、予約ないし直接行って利用することができます。私が利用したことがあるのは東京と新宿のブースのみですが、立川のように改札外にあるブースもあります。また、最近東京駅の改札外に「Station Desk」というブース型ではなくコワーキングスペース型の施設もでき、移動中のちょっとした隙間時間に利用するのに非常に便利です。

 タイトルにも書いたとおり、私の使い方としてブース型のスペースはテレカン(ビデオ会議)に最も適していると思っています。シェアスペース型の施設と違ってフォンブースと同じ閉鎖的な空間なので、他人に聞かれたり迷惑をかけることがないですし、ブース内に外部モニターが設置されているので、相手の顔を見ながら資料を見たりということができます。なので、最近はテレカンがあるたびに東京駅や新宿駅に行って利用することが多くなってきました。

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 ひとつ難点を言えば、駅ナカの場合はJRで移動しない時は入場券を買って入場する必要がある点です。そのため、いちいち入場券を券売機で買わないといけません。ブースの解錠は、事前にSUICAの番号をサイトに登録しておけばSUICAをかざすだけで済むので、JRでの移動中は Apple Watch をピッとかざして利用ができるのでクールなのですが、入場が必要な時は、入場券を券売機で買うというアナログな行為が少々げんなりとさせます(笑)。

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 いずれにせよ、こういった空きスペースを有効活用したビジネスが広がって欲しいですし、ちょっとした隙間時間に低コストで気軽に利用できるスペースがもっと増えてくれると嬉しいです。


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