中国(地方) 一周旅行記 ④
2019年2月の中国地方の旅行の様子です。今回は広島からの様子を紹介します。
広島市内を観光
宮島を出て山陽本線で横川駅へ。ここから、路面電車で原爆ドーム前に行った。
途中で乗り換えがあり、交差点を渡ることになる。
ちょうど夕方で、建物への日のあたり具合がよかった。また、かなり近くから見られることをこの時知った。大学の教授から言われていたが、原爆ドームの建物の裏に高いビルが建っているため、原爆ドームから少し離れて写真を撮るとそのビルも写り込んでしまう。
中に人が入らないよう、警備も厳重になされている。
裏側は逆光であまりよく見えなかった。
その後、アストラムラインとJRで広島駅へ。夕ラッシュでも3両編成なのに驚いた。もちろん、かなり混んでいた。
広島駅は改札がカープ色になっている。
この日は、西日本豪雨から7ヶ月ほど経っていたが、いまだに被害が残っており、広島駅でも横断幕が掲げられていた。
この後、呉線にのり、安芸津駅の民宿で宿泊した。呉線内では、西日本豪雨の被害が特に大きく、20~30km/hの減速運転を一部でしていた。
大久野島でウサギと戯れる
翌朝、安芸津駅から呉線に乗車。
忠海駅で下車し、うさぎの餌を買ったのちに、船で島へ移動する。
島に降り立つと、皆がぞろぞろと同じ方向に移動していた。僕もついて行くようにしたが、建物の裏側に入って行くようだったので、この人たちは島の従業員だとわかった。間違える人が多いらしいので、気をつけよう。
宿泊施設の近くには、人が集まるためなのか、うさぎが特にたくさんいた。餌を持っていると、たくさん寄ってくるのでびっくりするが、危害を加えることはないので安心である。ただ、餌を手の上に乗せると噛まれるかもしれないので控えたほうがいいだろう。
また、ところどころにうさぎのエサ(草)がおかれている。観光客がいなくても大丈夫なようだ。
また、この島は毒ガスの製造をしていた島としても知られている。その遺構を巡るのもいいだろう。
島を一周するのにだいたい1時間かかる。時間のあるときにじっくり見て回るといいと思う。
船着場に戻り、帰りの船を待つ。この時、宮島にいたインスタグラマーらしき人がいた。ほぼ同じ行程をたどっていたようである。
尾道でお好み焼きを食べる
忠海駅から先の呉線内は瀬戸内海がよく見えた。この先、しばらくは海沿いの景色が楽しめる。
山陽本線に乗り換え、尾道に到着。
坂道を登る途中に猫が何匹かいた。
坂の上からはしまなみ海道も見える。瀬戸内海の海は本当に見ていて飽きないなと思った。
その後、お好み焼き(尾道焼き)を食べた。高齢のおばあちゃんがやっている昔ながらの店である。話をするのが楽しい。昼間は混んでいるらしいので少しずらして行くことにした。
あまり長い時間はできないらしく、定休日もあるので気をつけないといけない。たまたまやっている日に行けてよかった。
その後、福山から新幹線で帰ることにした。こうして、3泊4日の旅は幕を下ろした。下はホームから撮った福山城の写真である。
まとめ
今回は、JR西日本の株主優待券をフルに活用して中国地方を一周した。時間が限られていたため、行くことができなかった場所もあるが、今後、機会があればぜひ訪れてみたい。特に、鉄道のみでは行くことのできない観光地(石見銀山、秋芳洞など)に行きたいと思う。
文章、写真ともに拙いものではありましたが、みてくださりありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?