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中国(地方) 一周旅行記 ②

2019年2月の旅行の様子です。この日は境港を出発し、島根・山口方面に向かいました。

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バスで松江へ

一夜明けた水木しげるロードは、恐怖など感じさせない、普通の道に戻っていた。

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昨日は2両のワンマン列車だったが、朝は4両で運転されていた。降車駅では車掌さんがきっぷを回収するようである。

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通常であれば、ここから米子に出て山陰線で松江方面に行くのだが、今回は米子空港駅から空港バスを使った。その方が早く到着できるからである。

ただ、乗り換えが10分もなく、さらに意外と駅から空港のターミナルまで距離があったため、手こずってしまった。なんとか乗車券を購入し、乗車。

バスに乗り、50分くらいで松江駅に到着。少し街をぶらつくことにした。

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少し歩くと宍道湖にでる。この日は曇り空だったため、あまり景色はよくなかった。

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「出雲ビル」という、見るからに古い建物も残っている。

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出雲市へ移動

松江駅周辺を1時間ほど歩いたのち、特急やくもで出雲市に向かう。

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途中、宍道湖がよく見える。幸いなことに、晴れてきたので、とても良い車窓となった。

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出雲市駅に到着。ここで、出雲大社に行くために一畑電車に乗り換える。

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途中で乗り換え。

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出雲大社前駅に到着。この駅には、古い客車が保存されている。

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中に入るとこんな感じ。

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出雲大社へ。

早速、出雲大社へ!...とその前に、出雲そばを食べることにした。今回訪れたのは、駅から少し離れたところにある、平和そばである。

こちらで、出雲そばとカツ丼のセットをいただいた。というのも、そば屋のカツ丼はおいしいというネットの情報を直前に見たからである。

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実際に、とてもおいしかったのを覚えている。

再び歩くこと15分、出雲大社に到着。なぜか鳥居は内側からの写真しか撮っていなかったようである。

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敷地は思ったより広かった。坂を下った先に松林がある。さらに奥に行くと本殿がある。


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また、写真で有名な神楽殿は本殿から少し離れた場所にある。

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たまたま神楽殿にいた時にガイドツアー客への案内で2礼4拍手1礼であることを初めて知った。

一般的には「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社の正式な参拝作法は「2礼4拍手1礼」となります。ご本殿以外のご社殿をお参りの際にも、この作法にてご参拝下さい。 4拍手をする理由ですが、当社で最も大きな祭典は5月14日の例祭(勅祭)で、この時には8拍手をいたします。数字の「8」は古くより無限の数を意味する数字で、8拍手は神様に対し限りない拍手をもってお讃えする作法です。ただし、8拍手は年に1度の例祭(勅祭)の時のみの作法としています。平素、日常的には半分の4拍手で神様をお讃えする4拍手の作法としていますが、お祈りお讃えするお心に差はありません。 (出雲大社のwebサイトより)

旧大社駅に行ってみる

出雲大社を後にし、今度は廃駅になった大社駅に歩いて行った。

途中に、出雲大社の鳥居が道路にあったので、昔はこの道を使って参拝に行っていたのだろう。

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旧大社前駅に到着。廃駅だが、駅舎はほぼそのまま残っているようである。

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昔の窓口や、

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改札口などもそのまま残っており、当時の情景が想像できる。

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また、運賃・料金表も残っていた。今となっては貴重なものである。

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ホームに出た。奥に道路がある方向に線路が続いていたものと思われる。

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また、端には機関車もおかれていて、機関室に入れるようになっていた。

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歴史のボードを見た後、出雲市駅へバスで戻ることにした。

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日本海を眺めながら山口県へ

再び出雲市駅へ。ここからは特急に乗ること約3時間の道のりが始った。2両編成だったので、混むかなと思ったが、降車が多かったので、十分な空席があった。

しばらくは、海沿いを走り続けます。僕が今まで乗った中で一番好きな区間です。また、夕日とセットで楽しめるので最高でした。

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山口駅は、思ったより小さな駅だった。ここで特急をおり、後の普通列車で新山口駅に行った。

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新山口駅は、最近リニューアルされたのか、全体的にきれいだった。この辺りの在来線は自動改札機がないようで、駅の規模とのギャップが面白かった。

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ここから山陽線で数駅乗り、防府駅で宿泊した。イオンのフードコートがしまっていたので、長崎ちゃんめんを食べた。


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