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泳ぐ 【3行短文詩】 (5篇)


  「プール通い」

不安や 迷いや 腹立ち 悲しみ

蹴伸びと ストロー クの泡 に溶けて

重さや 負荷消え 体も 心も



  「おもいびと」

会いたい 誰かや 忘れら れぬ人 

思いの 扉が 決壊 せぬよう

ゆっくり いつまで も 泳い だ あの日 


  「ふくらむ腹の思い出」

腹の あ かんぼう と共に たゆたう

背泳ぎ で浮かぶ 大きな 風船

ふたりっ きりだね 生まれて くるまで


「瞑想効果」

ぐるぐる おんなじ ことばか り浮かび

ぐるぐる おんなじ こと思 う自分 

瞑想 のように 見つめて 息して



「ストレス発散」

すっきり した顔 と人に 言われる

泳いだ 後には 誰にも 寛容 

だったら 毎日 泳げば いいのに


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定型3行短文(詩)   提唱(水泳教室主催) zep0814 理昭さん  企画(指導員) しめじさん



🏊🏼‍♀️       🏊🏼‍♀️        🏊🏼‍♀️

季節を感じる記事で、プールのことも、何度か見かけました。泳ぐことで、書いてみようと思ったのは、その影響でしょう。

守屋聡史さんの、短歌は、そのひとつ。

毎日短歌や詩を書かれています。わたしも毎日書くようにしたいです。でも、読むだけでもしあわせです。


その前日の詩は、深く、残りました。タイトルですでにぐいっとつかまれます。


kochibi(こちび)さんの記事でも、プールがらみの話。同情しつつ、おかしく、自分のうちのことかと思うような。子どもあるある。

いつも、正直に、率直に、日々を描かれています。タイトル画が、妙に残る、くすぐる絵柄が多いです。


これも、同じく、同情し、おかしくもあり、おお、あなたも!と、思った記事。また、いいの、そこまでして?とも。



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