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楽しく 楽に  #書き初め

ヘッダーの文字は、正月2日の書きぞめです。久しぶりに筆と墨を使いました。

今年の抱負というか、モットー。

自分が楽しいと思うことを。それだけを。


こうして、わざわざ自分へのスローガンにするくらいですから、私は、「楽」ということを、そこまで生活の中心に考えてはいませんでした。

「楽」であってもなくても、自分がすることは変わらないし、しなければならないことはあるし。どちらかというと、「楽」を抑圧するように考えることのほうが多かった気がします。仕事や生活が、ただ楽しいだけなはずがないと。そうであってはいけないと。生活をたとえる好きな言葉は、修行。

私は、考え方の習慣に、思う以上にとらわれています。したことのない何かを始めるのに抗ったり、自分を決めつけたりする気持ちや、コンフォートゾーンから出ることへの恐れ。自覚はあるのに、それらは深く巣食っていて、アリ地獄をつくっています。

だから、今年はこれ。

楽しく。そして、楽に。

楽しいことを毎日したい。
楽しいことだけで、自分のまわりを囲んでやりたい。

ラクでないことも、もちろん多々出てくると思いますが、楽しいと思えるように。せめて、ゆったりした、ラクな気持ちで。

そして、楽でも楽しくもないことは、自分の身の回りになくていいようにしていきたいと思います。


書いた字に思うことは、自分が出ているなあ、と。

さながら小学生の習字。そして、硬い。ちょっといい子ちゃんで、でもテキトー。また、自分の字の見栄えを、かなり気にしている。

わたしは、元旦に投稿した年賀状に、手書きのイラストを使いましたが、絵の方は、わりあい平気でした。だって、絵は自分のテリトリーのことじゃないから、うまくなくてあたりまえだし、載せるのは、おちゃらかし、で割り切れる。期待度や満足する水準が低い。

そこへいくと、文字を書くことは、ちょっとは「自分のもの」という思いや、それからくる期待があるんだろうなあ。文章を書くこともそうなのかも。なるほどなあ、そうなのね、わたし。(すみません、自分との対話。)


硬い私は、柔らかいところもあります。どんな面でも、揺れ幅の大きいことを自覚もしています。小学生なみ、という心根も、当たらずと言えど遠からずだし、(現小学生の方たちに失礼でありませんように)、酸いも甘いも、経験はあるはずの、いい大人なのも本当です。全部合わせて自分だと思っています。自分の中や回りで起こる何もかもを、今年はただ楽しんでいけたらなと願っています。

ただ、ちょっと真面目なところもあるので、がんばって楽しむ、とかにならないように。(めんどくさいわ、自分が😅。)


今年もよろしくおつきあいください。ゆるやかに。たのしんで。




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