不謹慎だけど笑っちゃう話
小さい会社が大きくなっていくにつれて様々な変化があるのは前の記事でざっくり記載しましたが、こちらはもう少し細かい話。
前記事:評価を気にして日本分断
ワントップの組織から支社に権限を委譲させたことで、各支社長にはこれまで以上の数字責任を持ってもらう事に。KPIって言葉を知ったのもその辺り(笑)
各支社長はエリアごとに目標数字を掲げ、部下に落とし込み。目標数字は大きく分けて2つ。営業成績(主に契約数と契約率)と顧客満足度成績(主に顧客アンケート)。
皆当然、これまで以上に数字に対してシビアになります。シビアになります。シビアになります。
で、何が起きたか?
差が出ます。支社長の実力がハッキリしてきます。
支社長の色が出るんですよね。。営業が強い支社。顧客満足が高い支社。どちらも高い支社、どちらも低い支社、、、。
で、ここで一旦世間に目を向けてみる。
これまでどの都道府県知事に実力があるかなんて、比較もしなかったし、仮にしたとしても分かりづらかったと思うんですよね。でも、いまはすぐに分かっちゃう。コロナウイルスという同じ課題が与えられたから。こんな強烈なモノサシないですよ。
で、バレちゃったの実力が。有事になってクッキリ見えちゃったの各知事の。
施策の立案から実行まで早い知事とそうでない知事。普段は耳心地良いこと言ってるくせに、緊急時になったとたん表に出てこない知事。偉そうなこと言ってるけど、何もできないから足並みを揃えることで体裁を保とうとする知事。自分を大きく見せようと他所の実力ある知事を悪く言う知事。
魑魅魍魎。様々な人間模様。不謹慎だけど笑っちゃう。最近はバラエティー番組より、各署の知事の会見を見ている方が面白い。
でもね、一概にそうも言えないかも。とも思ってる。経済に強い知事もいれば福祉に強い知事もいるから。
でも有事の時のリーダーシップって、これまでの功績をチャラにしてしまうくらいのインパクトがある。残酷だ。残念だけど、淘汰されちゃう。
今回のコロナウイルスの件で投票率も当然あがる筈だし。いや、上がるよね!?益々Web投票は遠ざかりそうだけど。都合が悪いから(笑)
ふんぞり返っていた知事は尻に火がついてるんじゃないかな。
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