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おすすめアニメその18 「86」

この作品は差別について考えさせられる作品でした。過酷な運命を背負わされた少年少女たちの覚悟が強く伝わってきました。というわけで今回は86という作品について紹介させていただきます。

1,区域外に86という名のケガれた領域が存在する・・・

無人兵器「レギオン」からの脅威に立ち向かうため人類が立てこもった共和国がありました。そこには1から85までの行政区があるのですが、それ以外に、ほとんどの者が知らない未知なる区域を存在しました。それが「86」。そこに住む全85区から追いやられた少年少女は「人型の豚」として連日レギオンと交戦していました。

もちろん、その間も区域内の人々は何の懸念もなく平和を謳歌しています

2,新たなハンドラーが就任、そこで少し変化が!!

第一区の少佐である主人公はその「86」の戦闘員である少年少女のハンドラー(指示者)に任命されます。主人公は他の軍人と違い「86」の人々を人間として尊重していました。ただ、それが原因で「86」の戦闘員とのコミュニケーションがあまりうまくいかないという結果になってしまいました。それもそうです。「86」の少年少女はみな区域内の人間を嫌っています。自分たちが連日戦っているのに、区域内の人間は遊んでいるのですから。だから、いきなり区域内の人間が「私はあなたたちと仲良くなりたいです。」と言われても「ふざけるな!」となるわけです。それでも主人公はなんとかして「86」の人々との関係の改善に尽力します。

3,音楽がすごい、そして戦闘機含むキャラクターデザインが高評価!!

この作品の驚くべきところは音楽の壮大さです。前にも言ったか忘れましたが、このアニメの音楽担当が澤野弘之さんでかつて私もこの人のライブに行ったことがありますが音楽の壮大さに感服しました。こんなに心おどる音楽をどうしてこんなに作れるのかと。そしてこの「86」でもそれを体感できますのでぜひ楽しんでもらいたいです。

また、少年少女たちが乗り込む戦闘機にも注目です。デザインでいうと一級品なので観察してほしいところです。

最後にこの作品のもう一人の主人公であるシンエイ・ノウゼンも見どころです。彼は「86」のリーダー的存在なのですが、その過去含めて生き様を見てもらいです。

面白いのでぜひ見てください。

しかも!!現在二期が放送中です!!これは今すぐチェック!!!


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