見出し画像

Tシャツ論

↑palaceのシルクスクリーン。

過去記事。
2年くらい前にiPhoneのメモ帳に書いていた記事復活させようという試み。

余談だけどiPhoneのメモ見られるのは裸見られるのと同じかそれ以上に恥ずかしい。
殆ど黒歴史。
そんな中この記事を復活させるのは甚だ矛盾が生じるけど、まあそんなこと気にせずにスタートします。


Tシャツ。
日常にありふれた普遍的なアイテム。

誰でも絶対に持ってるし、
いまこの記事を書いてる自分も、目の前の子供を抱いたパパも着てる。

【Tシャツの究極的価値】

結論から言うと誰にも何も与えもしないし、奪いもしないもの。
ということで無地のTシャツが最強なのであると僕は思う。

Tシャツに関して、
好きなブランド、好きなプリント、少し笑っちゃうような柄だったり、考えされられる写真とかを着ることが素敵だと思っていた。

勿論それは今でも変わってない。
その人を映し出す鏡であり、
少し首元の寄れたTシャツすらも、
すらっとした背の高い男の子が着れば愛嬌になるし
逆に自分がヨレたTシャツを着ていると、
街行く警察官に声をかけられたりする。 これはホント。

ある意味すごく分かりやすいアイテム。

話を戻して。
無地のTシャツ(以下無地T)を好きになったのは最近。元々は柄も何もなく、裏も表もわからないTシャツを着ることに抵抗があって。

お洒落な彼が着ている無地Tが気になり
勇気を持って「それどこの?」と聞いたら無印良品のもので。

当時衝撃を受けたのを覚えている。
値段でなく良いものをセレクトできる、しても良いということをその時教わった。

当時は1万円の無地Tシャツを買うか迷っていた時だったから、その時のことは良く覚えている。

それからはマネして無印良品のTシャツを買って着ていたんだけどどうもしっくりこなく。
そこからいろんなブランドのものを着たり、
千駄ヶ谷の土曜日しかやってないあそこに
何度か行ったり。ここね


意外と答えは近くにあった。
当時大好きだったwtaps 。
そこの3枚パックの無地Tシャツ。
今でも売ってるんだけど少しサイズが変わったのかな?
シーズン終わるとヨレて捨てちゃうんだけど(着すぎ)
着ているときは本当に幸せ。

コットン100なのにシワになりづらく、
サラサラしているのが特徴。
なんか肩のラインとかがすごい自分に合ってて。
着ると幸せになれる。

https://www.wtaps.com/products/detail/944

無地Tは高いものもあるけど僕にはこれで十分。
一切文句ない。
ただ人気あるからたまに買いに行くとサイズ置いてなかったりするんだよね。
いつでも買える状態に来て欲しい。
24h買えるように自販機で販売して欲しい。

ユニクロも人減らして自販機だけ置いたらいいのに。
あの品質だし、人を介在させなくても良い気がする。
複数買うなら5枚セットで売れば良いし。

↑ここまでが過去のメモ。2019年の時の俺。


ここから2021年。

2021年のTシャツ論

結論、無地Tは最高ではあるが、最適解ではないのかと思う。

Tシャツが好きになってしまった弊害はやはり無地Tだと満足できなくなってしまうこと。
街中でイケてるグラフィックのTシャツ着ている人を目で追いかけちゃう癖はここ何年も変わってない。

なんのブランドか意味不明なイカれたグラフィックのTシャツであればあるほど気になってしまう。


最近はdojoeのFTYDとかまさにそれ。
最高すぎる。

画像1


画像2

逆にシュプリームのTシャツとかそこら辺のストリートブランドやラグジュアリーの記号的なTシャツなど誰がみても1発でわかってしまうTシャツは気にならない。
だって少し調べれば手に入るからな。

あとこのテのTシャツはもはや誰が着ても一緒になってしまう。
誰でも買えるユニクロと変わらん。
昔から考えればすごいことよね。


閑話休題。


でもいい物はいいということで。
サンタクルーズのスクリーミングハンドはいつ見てもカッコいいし、ずっと欲しい。
欲しいっていう言葉じゃ足りないくらい難易度高い物だけど。人生で手に入る機会が一度でも訪れれば良いなと思いながら日々を過ごしています。

画像3

マッシュルームで販売あったこの上向きハンドもサイズでかかったら80-100万くらいの価値があったと思う。

本当にすごい。

ただ自分が言いたいのはシルクスクリーンプリントは最高だということ。

ルックとヴィンテージを混同させるわけじゃないけど、やっぱり手作業の良さって奥行に変わると思う。
インクジェットは確かに綺麗で発色の良いプリントの提案として一つありだけど、どこか平面的に感じてしまうのである。

キャラクターを感じる手作業ならではの良さ
そのシルクスクリーンプリントの魅力は止まらないし、そういうモノに感動できる感性はこれからも大切にしたいと思う。

Tシャツ論みたいなところに話が落ち着いてしまったけど。

無地Tシャツとは全く別のベクトルで俺はシルクのTシャツが好きだ。

画像4

画像5

業界の人にみられたら笑われるくらいの文章かもしれないけど、情熱だけは常に持っていたい。一般人消費者代表として。

イケてるTシャツを探しに、今日も生きていこう。

↑少し前だけどpalaceのこれマジでよかった。

2021/09/26

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?