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剥製恐怖症


表題の件。剥製恐怖症ってあるのかなと思って調べたところ、残念ながら一覧にはなかった。


本題。
先日友人と国立科学博物館のミイラ展を観に行ったついでに、常設の方を覗いてみようということになった。

化石→標本→科学とみて、最後のエリアで剥製が大量に置いてあるコーナーがあった。


そこでトドを見た瞬間、目まいがして全身の毛が逆立つような恐怖を覚えた。
巨大物は今までの経験でなんとなく嫌な気持ちになったりしたが、剥製がここまでだめだとは思わなかった。
というか、恐怖症の類いにはかからないと思っていたので、意外だった。こんな気持ち悪いものなのか。
高所恐怖症の人がどれほど苦しいのかやっと分かった。
マジで理解できなかった先端恐怖症でからかわれてた友人にも本当に申し訳ないことしたと思う。

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↑画像でも震える、ほんとに嫌だった

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/不気味の谷現象

不気味の谷現象というものがあるみたいで、
人形があまりにも人間に近すぎると嫌悪感が急激に高まるという。
なんとなくこの感情って剥製にも感じてしまうのかもしれない。



結果、生理的に無理っていう表現が1番適切。

うまく言葉にできないけど、剥製に魂を感じてしまうんだよな。それなのに動かないっていう怖さ。
だって人間の剥製あったらやばいでしょ。失神する。

ちなみにミイラ展はとってもよかったです。深い。


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