Vientiane Times コロナ陽性反応、ラオスから帰国のミャンマー人労働者

ラオスのニュース拾い読み
ネット版ビエンチャンタイムズから記事を紹介します。
今回は2020年7月13日(月)分です。

ポイント
・ボケオ県外務局が7月4日にミャンマー当局から受けた報告によると、ラオスから帰国したミャンマー人労働者のうち、コロナの陽性反応が1人確認された
・該当の感染者は、ボケオ県のゴールデントライアングル経済特区内で勤務していた
・同経済特区は、6月24日、同区のミャンマー人労働者184名を帰国させており、帰国者の中に感染者も含まれていた
・県当局が感染者の濃厚接触者を検査したところ、すべて陰性であった

概要
公式発表によると、ボケオ県のゴールデントライアングル経済特区で働いていたミャンマー人労働者のうち、ミャンマーに帰国しコロナウイルス(COVID-19)の検査を受けた結果、1名陽性が確認された。

ボケオ県COVID-19対策本部7月10日に出した発表によると、当局は感染者の濃厚接触者に対して検査を行い、すべて陰性であった。経済特区運営委員会は、6月24日、同区のミャンマー人労働者184名を帰国させており、帰国者の中に感染が確認された者も含まれていた。

ラオスからの帰国者はすべて、他の多くの国から帰国した労働者とともに、ヤンゴンで隔離された。

ボケオ県外務局は、7月4日、ミャンマー当局から、ラオスから帰国したミャンマー人労働者1名が他国から帰国した6名とともに陽性反応を示したとの報告を受けた。感染者6名の渡航先は、3名がバングラデシュ、各1名がタイ、シンガポール、インドであった。

ボケオ県対策本部は、この報告を受け、郡担当及び経済特区理事会と協力し、同区の調査・情報収集を行った。感染が確認されたミャンマー人と接触のあった関係者は隔離されており、検査をしたところ全員陰性が確認された。

県対策本部は、県内すべての部局に対し、警戒を継続するよう通知し、政府の感染予防措置を遵守するよう求めた。

ラオスにおけるCOVID-19の新規感染は、7月10日現在、91日間連続して確認されていない。

引用元:

こちらもおすすめ
▢ マガジン:ラオス関連
▢ 2月 JETRO和歌山:投資ミッション in ビエンチャン
▢ 5月 外出禁止等の一部緩和、5月4日~17日の期間
▢ 7月 雨安居入、各地で朝から托鉢の姿

サポートいただけると嬉しいです クリエイターとしての活動費・ブログ運営費として活用させていただきます