熱とセックス、攻めの天体－火星－

さーて！ついに来たぞー！
わたしの大好きセーラーマーズ！！！

ちょうど金星は獅子座に入り、火星も獅子座滞在中とのことで。
激しく気高く新しい運命の歯車が回り始めたようです。

(なんかセーラーマーズ大好きって題名の下に書いたらセックス大好きみたいに聞こえるけど、どうしよう、まあいいか間違ってはないか、うんおっけー🙂)

ではでは火星さん深掘りです！！！

火星 Mars

公転周期　約687日（約43日でひとつの星座を通過）

年齢域　35歳～45歳

火星は、行動力やモチベーションを司る天体。
闘争本能や勇気、やる気、性的エネルギーといった活力は
ここから生まれます。
好戦的であるがゆえ、事故やトラブルの引き金にもなることも。
ただし、困難や試練を乗り越えていくときには大きな味方になります。

■象徴

やる気、セックス、モチベーション、行動力、決断力、燃やす、衝動、闘争、突発的、攻撃、戦争、トラブル、破壊、暴力、事故、外科手術、若い男性、企業家、金属を扱う人、外科医、スポーツ選手、警察官、料理人、活気ある場所、事件や事故の場所、戦場

◆大きさ：地球の約０.５３倍

◆並び順：太陽＞水星→金星→地球（月）→約２年かけて一周（約２年で１２星座を一周）

◆ギリシャ神話：軍神アレス

◆ローマ神話：マルス（マーズ）

◆タロットカード：戦車、塔、力、皇帝、悪魔

◆曜日：火曜日

◆数字：９

◆色：赤

◆宝石：ルビー・サファイヤ

◆動物：虎・鷹・鷲

◆肉体：男性生殖器・筋肉

◆支配サイン：牡羊座・蠍座（ディグニティ）

◆品位
・居所（ディグニティ※）：牡羊座／蠍座
・障害（デトリメント※）：天秤座／牡牛座
・高揚（イグザルテーション※）：山羊座
・下降（フォール※）：蟹座

金星の記事で金星が受け身の天体とするならば、火星は攻めだと記載しました。
品位の説明もこちら下記よりどうぞ。

そう！現在、女性性を表す金星と男性性を表す火星が、激しく気高い獅子座さんにいるということは、ここから愛の季節に入リマス！
金星はときめきや、わくわく、見えてる世界を新鮮に蘇らせ、火星は情熱の星。違うもの同士がお互いを求めあう。

人によってこの時期は恋愛の運命が動き出したり、仕事の運命が動き出したり、様々だと思います。
なんにせよ、特に影響のありそうな7/22まではわくわくを優先してみてください。

では近々の星読みはこんなもんにして、火星に話を戻そう。

火星を表す軍神アレスは戦争好きの残酷で凶暴な神様です。
だがしかし、ローマ神話のマルスは国家を守護する神、ローマの繁栄と平和を守ってくれる強くたくましい神でした。

こんなところから火星が司るパワーがどんなものかわかってきますね。

しかも軍神アレスは結構な男前だったようで…
女神アフロディーテと不倫関係だったとか…！！！

上の絵は修羅場中の絵笑
ピンクのシーツみたいなとこから頭だけだして隠れてるのがアレス。

おい、隠れんなよ。

先日の金星深掘りの記事で、男女の恋愛相性を見るときは金星と火星だと書きました。

おわかりでしょうか…。

金星の象徴であるヴィーナス(アフロディーテ)と火星の象徴である軍神アレスは神話の中でも愛し合っていたんですね。(不倫だけど修羅場ってるけど)
だから恋愛相性を占うときに金星と火星なんです。

惑星同士が影響しあってるのはこういうところからもわかるんやね～。

■火星は戦いの星

闘争心、野心、狩猟本能。
受け身でなく能動的に自らが動く主体性。守るのではなく、攻める。
欲しいものを勝ち取るエネルギー。能力というよりヤル気。

わたしは火星が双子座♊にありますね。

火星さん的に双子座は居心地悪くないんじゃないかなあ。
ディグニティ(上記説明参照)は牡羊座と蠍座だけど、風星座の双子座に火星がいるってことは風に煽られてパワーが増すような感じ？？
(まあこれも上手くエネルギー使えてるときの話なんだが笑)

双子座は知性とか通信、コミュニケーションを司ってるので、わたしは「知りたい」欲求が12星座のなかで一番強いっぽい。

「読む、書く、話す、聞く」の言葉遊びが大好きで、人との会話、ディベート、情報交換、フットワーク軽め。

わたしやん！！！

あとは火星が移り気な双子座にあると浮気の心配あり…と。
ん…過去したこともされたこともあります…。すみません…。もう学びました…。

ちなみに火星を上手く使うには、やっぱり運動と仕事がいちばんのクスリらしい。
でもそうだよね、世間を渡り歩く力とか人生を戦い抜く力は火星が司ってるもの。

ただちゃんと自己主張をして、やりたいことに情熱を注ぐことが大切ってことやな。

火星双子座のわたしがこうやってnote書いて発信してるのもインスタのストーリーで質問箱やったりしてるのも間違いなく必然だということです🤩
自分で自分のエネルギーを使う、というのはこういうことだと実感しております。

■火星はトラブルになりやすい？

やっぱパワー強すぎるだけあって、エネルギーがコントロール出来ないと大変なことになるのが火星さん。
特に女性は男性的なエネルギーを使いづらいようで抑圧してると身近な人間に投影されてしまうらしい…。

例えば、父親や夫、彼からDVが起こったり、仕事で上司に怒られたり、事故や事件に巻き込まれたり…なんかしらのトラブルに巻き込まれやすい人は火星エネルギーを抑圧していて使いこなせてない可能性がある。
(家庭環境複雑だったから幼い頃から我慢慣れしてたけど、それが怒りだったってこともここで紐解けたんよね。)

いつも怒りを抱えてる人は火星エネルギー発散できてないってこと。

金星の記事で甘美も行きすぎると依存になったり身を滅ぼす可能性を含んでると書きました。
火星も同じように、熱の方向を間違えるとあらぬところに飛び火するということです。

セックス依存とか、いつも誰かと喧嘩してるとか、自制心を失って暴走して頑固になるとかね。

かくいうわたしもホロ勉強し始めて運動再開してから、「感じる」人にパワーよくなったね～なんて言ってもらえるようになったり、自分でもなんだか満ちてくるエネルギー感じられるようになってきました。

いや～たのしいね～たのしい。

でもね。仕事しまくって、運動すりゃいいってもんでもないのよ。
ちゃんと怒りを表したり、心の声を聞いて認めることも星の力を使いこなすには重要です。

怒ることは誰にでもできる。
ただ怒るのは簡単なことである…
しかし適切な相手に、適切な程度に、
適切な場合に、適切な目的で、
適切な形で怒ることは容易ではない。

－アリストテレス－

熱とセックス、攻めの天体
－火星－

Yaco