1歳6ヶ月の成長と育児・知育
こんにちは。欲張りワーママのゆるです。
Twitterに書き留めつけ続けてきた娘の成長記録ですが、語彙爆発により書ききれなくなってきたので、1歳6〜7ヶ月の成長記録よりnoteに書き記していくことにしました。
半分は自分用の記録ですが、似たような成長過程にあるお子様、親御さんに何か参考にしていただけることがあれば光栄です。
語彙の増加
1歳6ヶ月0日時点でおおよそ100超の語彙、1歳7ヶ月0日時点では150超になっています。この1ヶ月で増えた言葉の一部は以下の通り。
成長①所有格が使えるようになった
「ちーたん(自分)の!おかーたんの!とーたんの!」と、家にある物を指差しながら、誰のものかを教えてくれるようになった。結構画期的な進歩だ。
成長②二語文のバリエーションが増えた
「かーたん、抱っこ」「ねんねするよ」などは1歳2〜3ヶ月頃からぽつりぽつりと言うようになっていたけれど、単語の語彙が増えるにつれて「単語の連発」でコミュニケーションを取ろうとすることが続いていた。「にゅーにゅーもっかい(牛乳もう一回)」「きゅーきゅーしゃいっちゃったよ〜」など連続して話すことが有意に増えた。
成長③「起きて」など接続助詞を駆使し始めた
これも地味にすごい。起きて、貸してなど、要求の意図で活用系を使いこなしている。
成長④めちゃくちゃちゃんと歌う
「トントントントンアンパンマン♪」「ぶんぶんぶん♪」「ゆーりかご♪カーナリア♪」など、歌のワンフレーズは音程も発音も正確に歌えるようになってきて衝撃を受けている。歌の上手い父に似ているのかもしれない。
成長度合いに合わせた声掛け
イヤイヤ期がしっかり始まった感じもするが、この1ヶ月間の成長に合わせて強化・変えた声掛けは以下の通り。
声掛け①切り替えしやすい声掛けと「あと1回」を教える
成長に伴い、当然ながら「まだ遊びたい」「バナナをもっと食べたい」など、要求が通らずぐずる機会がグッと増えてきた。
そこで、「あと一回」を教えた。おかわりやリピートの意味での「もう一回」を本人が使いこなすようになっていたので、おそらくすぐ覚えるだろうと思ったが、案の定1〜2回でマスターした。
「滑り台、あと一回したらおうちに帰ろうね」など、気持ちの切り替えのトリガーになるような声掛けを重点的に行うようにしたら、ぐずることは激減した。
声掛け②我慢できたことなど、過程を認めて褒める
待ったり我慢したり、「あと一回」という落とし所に納得したりと、気持ちを切り替えられるようになったので、とにかくその過程を認めて褒めた。
「本当はもっと遊びたかったのに、切り替えられてすごい!」
「寂しかったのに、待ってくれていたんだね。ありがとう」
など、とにかく本人が『不本意』と思っているであろう点を言語化して認めるようにした。
この意図は2つ。1つは、娘の気持ちを言語化して、彼女が自分でそれを認識できるようにするため。もう1つは単純に、親子間の信頼関係を築くためにやっている。1歳児とはいえ娘も人間なので、「わかってくれている相手かどうか」という点は重要だろう。
声掛け③「順番」の概念を教える
娘は割と物事の順序をよく覚えている方なので、その点を強化すべく声掛けを行なった。
例えば保育園から帰る際の玄関先で「お母さんが先にお靴を履いて、その後にちゃろちゃんがお靴を履こうね」、電車に乗る際に「電車から降りる人が先で、皆が降りたらその後にちゃろちゃんが乗ろうね」などと声をかけている。
結果として、「先に○○だよ」と言う言葉を聞くと、一旦止まって様子を見るようになっている。(1歳7ヶ月現在は自発的に「じゅんばんこ」と言って物事の順序を観察して楽しむ様子が見られている)
知育
この1ヶ月間は、引き続き「色を楽しむこと」と、新しく、「数を数えること」に取り組んだ。
色を楽しむ
「赤」「青」がなんとなくわかるようになった。言葉としては「黄色」も。牛乳パックやペットボトルのパッケージやラベルを見ておしゃべりするのが好きなので、軽く色を教えているが、定着率は微妙なところ。引き続き、本人が興味を示したものについて補足しながら教えていくにとどめる。
(なお、1歳7ヶ月現在、完璧に覚えたのは自発的に覚えた「ピンク」である。笑)
数を数える
電子レンジで牛乳を温めるたった20秒を泣いて嫌がるため、カウントダウンしながら踊っていたところ、大ウケ。
電子レンジに物を入れると「おうた、もっかい」とリクエストされるようになったので、数を数えることを教えることにした。
とはいえ、電子レンジや浴槽でのカウントダウン、物の数を数えるカウントアップ両方を一緒にやるようにしただけだが、「10・9・8・7」「1・2・3・4・5」までそれぞれ数えられるようになった。まあ、まだ数えていると言うよりも、暗唱しているだけな気がするが、習慣づけしておけば数の概念を理解するのは時間の問題だと思うので引き続き楽しく数えていく。
おわりに、母1年生の振り返り
打てば響く、無垢の器のような1歳児の育児はとにかく面白い。1歳5ヶ月以降、誇張ではなく毎日のように何か新しくできるようになる。
この1ヶ月間は特に、気持ちの切り替えを上手にやり遂げている姿が印象的だった。下唇を突き出し、半泣きで我慢している顔は生涯忘れることはない可愛さだ。
自分の感情のままに周りを振り回すその辺の大人に比べて、すでに1歳半の方がずっと「おとな」だと感心するばかりだった。私も自己コントロールの精度を上げていかなくては負けてしまうと背筋が伸びた。
そして子供の成長に伴い、仕事と育児の両立の難易度がどんどん上がっているのも実感している。平日娘が起きている時間は、原則育児にフルコミットと決めているので、仕事の方をなんとか調整しなくてはと思いつつ、全然進んでいないのだった。言った矢先から、全然コントロールできていない。
ワーママ先輩諸君、引き続きどうぞ学ばせてください。
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