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オンライン授業やビジネス配信で不可欠なビデオキャプチャー機器|ATEM mini Pro の使用説明

背面図 各ソース

ハードウェアのボタンとPCのアプリの両方から操作できる
アプリは、USBでPCと直接つなぐ方法や、ルーターとEthernet 接続の2種類があります。

矢印note44

接続概念図
 上|Live 配信  下|ビデオ会議

矢印note29

矢印note30

本体ボタンの説明

画像の切り替え方法
 ① 映像の切り替え 1234
 ② CUT 映像の切り替え
 ③ FTB Fade to Black 黒画面へ切り替え
 ④ AUTO 自動で画面切り替え
 ⑤ DURATION 切り替えの秒数
 ⑥ EFFECT 切り替え種類 ワイプ 6種類

映像の上に映像を載せる方法
 ① PITURE IN PICTURE 4種類の位置へ配置

オーディオ
 ① ON|OFF 映像が切り替わってもON接続されている機器からの音声入力
 ② MIC 1|MIC 2 マイク入力ポートからの音声入力
 ③ ▲▼ マイクの音声調整(ゲイン)
 ④ RESET 購入時の設定に戻る
 ⑤ AFV Audio follow Video 映像切り替えと同時に音声も切り替わる

ビデオ外部出力
 ① VIDEO OUT HDMI出力の映像を選ぶことができる
  - 4つのカメラ入力映像
  - MV マルチビュー
  - PGM プログラムビュー(オンエアー映像)
    PGMボタンを長押しするとプレビュー映像出力(次候補)できます。
   1ボタンを長押しすると遅延がない映像を出力します。

クロマキーとネット配信、記録
 ① KEY グリーバック合成で背景を透明にした映像を載せる
 ② RECODE|REC|STOP USB接続されたSSDへ直接映像を記録します。
 ③ STREAM|ON AIR|OFF 事前設定しておくと YouTube Live Twitter Facebook のLive配信ができます。

その他
 ① STILL ATEM Software Control の メディアプレーヤー に格納され スチル1 に置かれている静止画を表示させる
 ② BLACK 真っ黒の画面を表示させる

注意|同時に使えない
DVE(Digital Video Effct)機能の中に、EFFECT と PICTURE IN PICTURE がありますが、これらを同時に使えません。

ATEM Software Control の説明|ver 8.5 202009

使うためには、本体と直接USB接続するか、ルーター経由でEthernet接続のどちらかで繋いでおく必要があります。

設定の保存
 本体の電源を切ると初期値に戻ります。
 本体に設定を保存 で記憶させることができます。
 別名で保存 でファイルに書き出しことができます。メディアプールも保存できる

PICTURE IN PICTURE|映像の上に映像を載せる

 ① スイッチャータブ --> パレット --> アップストリームキー1
 ② DVE 選択
 ③ PinP の選択は2つ
  ATM Software Control のネクストトランジション にある ON AIR ボタン
  本体ボタンの PITURE IN PICTURE  ON OFF ボタン
 ④ 設定
  1. フィルソース|載せたい映像機器を選ぶ
  2. 位置 サイズ|位置やサイズを調整します
 ⑤ マスク|上下左右を切り取ることができる
 ⑥ シャドウ|画面の後ろに影を付ける
 ⑦ ボーダー|黒枠など色々な色と線幅、ソフトネス 透明
 ⑧ キーフレーム
  1. 2つのキーフレームを登録できます
  2. 上記設定を記憶させて後から呼び出せます
  3. PinP映像を縮小して消すことができます

 注意点
  本体の PITURE IN PICTURE ボタンを押すと設定が初期値に戻ります。
  よってキーフレームで登録しておくこと
  初期値ではどの映像ソース上にでもPinPが残り続けますが、もし映像ソース切り替えと同時に消したい場合は、ATEM Setup ソフトウェアの Panel Setting --> PICTURE IN PICTURE Keyer で Drop with transition を選択する

グリーンバック合成|クロマキー合成

 ① スイッチャータブ --> パレット --> ダウンストリームキー1
 ② クロマ 選択
 ③フィルソース|グリーンバック映像ソースを選択
 ④ クロマサンプル|MVを使って緑色を選択
 ⑤ 透明具合の調整
   フォアグランド
   バックグランド
   キーエッジ
 ⑥ クロマ修正
   スピル|ふちに残った緑を削除
   フレア抑制|反対色を調整
 ⑦ カラー調整
 ⑧ 選択は、ネクスト・トランジション の ON AIR ボタン
   本体ボタンの KEY
 ⑨ マスク|マスク|上下左右を切り取ることができる
 ⑩ フライキー|合成した映像の位置と大きさを調整
 ⑪ キーフレーム
  1. 2つのキーフレームを登録できます
  2. 上記設定を記憶させて後から呼び出せます
  3. 合成したい映像を縮小して消すことができます
 ⑫ 静止画を背景にして合成する
  本体のSTILL ボタンで ATEM Software Control の メディアプレーヤー に格納され スチル1 に置かれている静止画を表示させることができます。

ロゴやテロップを載せる

ATEM Software Control の メディアプレーヤー を使います。静止画像を保管や管理しています。

ファイル形式|PNG TGA BMP GIF JPEG TIFF
解像度|制限なし
アスペクト比|16:9

 ① スイッチャー --> DSK1 --> ON AIR ボタン で表示される
  - 本体ボタンには無い
  - AUTO ディゾルブできる(フェードインフェードアウトの種類)
 ② スイッチャー --> DSK1 --> パレット --> ダウンストリームキー
 ③ キー1
  - レート|表示までの時間
  - フィルソース|デフォルト値
  - キーソース|デフォルト値
 ④ TIE ボタン|押していると切り替え時に表示しないようにできる
  ダウンストリームキー で合成しているので、映像ソースを切り替えても表示続けます。
 ⑤ 静止画像を使ったトラジションができる(PinP 使用時は使えない)

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