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景気や経済の景気動向指数(景気 消費 物価 生産 雇用)|先行指標 一致指標 遅行指標 活用の勧め|

この記事は、日本政府(内閣府発表)が活用している景気動向指数が使っている個々の統計データの説明とデータ保管先をまとめたものです。経営の先行指標として、過去の経営の分析のために、ご活用いただけます。 経営分析に必要な各種指標を記事にしております。併せてお読みください。 0.景気動向指数とは景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標である。現在の採用系列数

はじめの一歩|経済を知るためのさまざまな統計データ

この記事は、独立行政法人 国民生活センター で連載が続いている「経済を知るためのさまざまな統計データ」の内容をコピーしたものです。これら連載は、とても分かり易くてためになる内容なのに気づいている方が少ないと思いましたので、ここでも掲載し広めたいと思いました。原文にはグラフや挿絵もありより良く理解することができます。ぜひ原文をお読みください。 誠に残念ながら2022年5月号をもって連載が終了してしまったようです。このような企画は長く続いてほしいと感じました。 政府を始め、大

目的に到達する議論の進め方

事前準備が議論の質と議論時間を短縮する議論課題の棚卸と優先順位を決めておきましょう 会議に参加する前に、自分の課題を棚卸して3つに分類して下さい。  1.拘りたいこと、譲れないこと  2.拘らなくていいこと、譲れること  3.どちらでもいいこと そしてその課題に優先順位を付けて分類しておくことで議論すべき課題の順序と論点が明確になります。 課題が多い場合は4つ程度のフェーズに分けましょう 優先度の高い課題をクリアしながら次の課題へ進むようにしてください。 会議を進めるう

ロジカルプレゼンテーション研修 開催報告

矢印は、企業内講師としての研修サービスを提供してきておりますが、この度、一般社団法人 日本経営協会様からの委託を受けて官公庁や民間企業向けの外部研修サービスの提供を開始いたしました。 その第一弾として、2021年7月 「ロジカルプレゼンテーション研修」開催いたしましたので報告させて頂きます。 このコンテンツは、9月から正式に研修募集を開始しますので、ご興味ありましたらお問い合わせ下さい。お待ち申し上げます。 1.研修概要スライド作成しながらシナリオを考え、仕上げとしてトーク

不信メール

この記事は、矢印株式会社に届きました不審なメールを公開しております。具体的にどんなメールが届くと危険なのか、ただ単に注意を喚起するだけではその危険度が感じにくいことから、矢印株式会社に届きました不信メール(フィッシングメール)の原文を公開し理解や興味を持って頂きたいと考えました。届いた不信メールはこの記事に貯めていきますので興味があればフォローして下さい。 矢印株式会社は、内閣サイバーセキュリティセンターサイバーセキュリティ普及啓蒙企業です。 公的な情報提供機サイトフィッシ

オウンドメディアは何故必要なのか

オウンドメディアとはオウンドメディアとは、TwitterやFacebook、LINE、Instagramなどのソーシャルメディアを活用して商品の認知や販売を促進し、ブランド力の向上を行う メディア の総称 です。 オウンドメディアの目的は、消費者目線で自社の有益な情報を届けることであり、認知度や好感度を高め、マーケティングやブランディングに寄与することです。またその運営には、ゴールはなく、常に試行錯誤、仮説検証を繰り返し、消費者目線を追い続けることです。 国内企業における利

良い製品でも売れない。そんな時代の考え方|サポーターフォーカスマーケティングのご提案

矢印では、購入後のお客様である既存顧客に対して4つの付き合い方を勧めています。 それは、ユーザーとファン リピーター そしてサポーター の4つです。詳しくは別の記事にしているので割愛させて頂きますが、これらのお客様と一緒に貴社製品やサービスの 世界観を創る ことができると収益にも良い影響があることを経験しています。この記事では、矢印が提唱している サポーターフォーカスマーケティング の説明もしながら進めて参ろうと思います。 あとご注意いただきたいのは、貴社製品やサービスが市

お客様について考える。プロモーション施策で重要な心の購買行動を知る

売る、購入してもらう、収益を出したい 経営者なら頭から離れたことがないのではなでしょうか。スマホやインターネットがなかった時代は、営業マンや店先の主人が、お客様と対面で 接客 しながら、顔色や仕草、声のトーン、目の動き、笑顔などを瞬時瞬時に捉えながら、応える言葉や表現を変えていました。お客様には可能な限り 楽しくショッピング を終えてお帰り頂きたいからです。 2020年の今はどうでしょうか。非対面でのショッピングが台頭し、商圏も破壊され始めています。矢印にもこの急激な変化に

お客様について考える。プロモーション施策で重要なお客様の定義

貴社にとって お客様 とはどんな意味を持っていますか。 直球で例えるなら、収益の源泉かもしれません。間違いではありませんが、本質を説明しているともいえません。 またプロモーション活動で成果を上げている企業の特徴は、この お客様 の定義が共有されていることが大きいと感じています。馴染みのないマーケティングテンプレートを持ち出す前に、この お客様 について考えてみて欲しいと思います。 大手のマーケティング組織の方々と話すと、この お客様とは という定義づけほど議論になることはあ

オウンドメディアは競合相手の真似からはじめていいんです|始め方と育て方 9Step

2020年に入り強く感じることは、自社の発信力を持とうとする企業の動き。Twitter や Instagram などのソーシャルメディアの普及と共に、製品やサービスに対する消費者の意見や感情が直接企業収益に強い影響を及ぼすようになり見逃せない状況になっています。これまでの広告のような受け身で一方的なコミュニケーションは、消費者から 企業主語 で書かれた 広告 と捉えられ敬遠される事例も出てきました。 若年層から始まったオウンドメディアを軸としたコミュニケーションが、大企業から

アプリ使わない 映像機器やソフトも使わない|PowerPoint Tips

PowerPoint には、視聴者に飽きさせない機能があります。それらを知って使いこなすことで視聴者の満足度が上がり有意義な時間にすることができます。 例えば、レーザーポインターや拡大鏡などは、多くのプレゼンターが利用していると思いますが、これら機能は、PowerPoint にも備わっているのです。更に手書きだってできてしまいます。手書き対応のノートPCなら、持ち歩きながら赤ペンで丸を書き、蛍光ペンで強調するなど自由自在です。 そしてPowerPoint は、PowerP

子供たちにこそ高画質 高音質に拘った授業を|オンライン授業

学びの主役は生徒や学生です。突然ニューノーマル時代に突入させられ学びの世界も大きな変化を求められています。特に影響が大きいのは、小中学生の子供たちです。今までと同じとは言えませんが、自発的に社会問題や自然科学に興味関心を持ち、学ぶことの楽しさ、新しい発見の喜びを体感してほしいと思います。 多くの教育現場では、休息の時間を割いて 新しい学びの場 を提供しようと古今奮闘しています。慣れないICTとの戦い、映像や機器への知識追加などソーシャルメディアを通じて苦戦している情景が見て取

視聴者が離れていかない映像コミュニケーション|ビジネスと教育

今私達の日常の中に4K品質画像が溢れ始めています。また高速回線である5Gが整備されてきています。矢印は、ICTテクノロジーに強い企業ですが、高品質映像と高速回線の出会いは、私達の日常を大きく変えていくものと考えています。ビジネスもそうです。インターネット上の「文字でのコミュニケーション」は終わり、音声と映像を基にした事業サービスが台頭してくると思われます。Youtube、Twitter、Instagram、FacebookこれらSNSも変化するとともに消費者心理も変わっていく

ソーシャル画像の制作は大変ですが、ここに差が生まれるのです。

ソーシャル画像は本屋さんの POP と同じですソーシャルメディアが人の購買行動へ影響があることは皆様がご承知の通りです。一昔前は、最初のワードで人の気を掴むことができましたが、ここまで情報が氾濫すると見ている方も一つ一つ読んでいられなくなります。指でスマホを下から上へ動かしている光景も珍しくありませんが、これは正に 流し読み で、目で追いながら 画像 を中心に感覚で気に入った情報を探しているのです。 本屋さんに例えてみましょう。皆さんは本を選ぶとき、平置きされている本の側に掲