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補助金申請TIPS|申請にまつわる情報を発信します

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小規模事業者持続化補助金の申請ノウハウを発信しています。
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12月10日締切直前解説|申請書で必要な文章と作図のポイント|小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型

申請を考えている経営者様へコロナ特別対応型の締め切りが1か月を切りました。書けていますか。 ネット上のYouTubeやブログでは多くの解説コンテンツがありますが、いざ書こうとすると何を書けばいいのか先に進まないとの声が多く寄せられています。 そこで、申請している立場とご支援している両方の立場を活かし、どう書いたのか、どういう観点で文章を考えたのか、実際の例文を使って説明したいと思います。 矢印株式会社は、3年連続採択している事業者ですが、同時に藤沢商工会議所で補助金申請のご

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【基本編】持続化補助金<コロナ特別対応型> ”様式2 経営計画 1-6” の書き方

2020年12月10日に締め切られる小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型の申請書を書いている真っ最中だと思います。中小企業庁の発表では、8月5日分の採択率は34%でした。非常に低い結果になっており残念に感じております。 矢印株式会社は、藤沢商工会議所にて公的支援の専門家として補助金申請のご支援をさせて頂いておりますが、書き方や募集要項の理解に迷われる方が多く、この迷いが採択率の低迷を招いているのではないかと考えています。そこで3年連続採択事業者でもある矢印株式会社の経験を

小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>と従来の補助金との違い。申請時に注意しなければならないこと

政府は、コロナウイルス経済対策の特例として補助金を出していますが、従来ある補助金と題名などが同じで誤解される方が多くなっています。特に小規模事業者向けの「小規模事業者持続化補助金」についての問い合わせが非常に増えています。そこで、「小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>第2版」の公募要領から確認ポイントをご説明致します。 弊社(矢印株式会社)は、「一般型」補助事業の採択事業者です。これまで3年連続3回の補助事業を獲得し、マーケティング費用や先行投資機材などを調達してお

全国の中小企業のICT化を専門家がサポート|中小企業庁 ”中小企業デジタル化応援隊”

この度 ”中小企業デジタル化応援隊” となりました矢印株式会社は、経済産業省 情報処理支援機関(通称スマートSMEサポーター)の認定企業でしたが、2020年9月からスタートした ”デジタル化応援隊 IT専門家" 登録も完了しました。 関連記事中堅中小企業経営者にとってのデジタルトランスフォーメーションとは|経済産業省認定企業 はじめの一歩|定型 転記業務をなくしませんか ICTセカンドオピニオン 2人目の相談相手 財務三票を利活用”Executive Dashboard|企

ICTセカンドオピニオン 2人目の相談相手

矢印はモノを売りません。売り物は、経験と知識、社外有識者とのチーム力です。矢印は「モノ」を「課題」へ押しはめるのではなく、「課題」が収まる「モノ」を探し出します。 外部の有識者との会話に不安はありませんか。 その提案書を理解できていますか。 そしてその見積金額に妥当性を感じていますか。 企業経営は、財務、渉外営業、マーケティング、広報、製造など組織の種類と役割が多様化しており、その多くは専門性が強く自社内の見識だけでは十分ではなくなってきています。最終判断をする前に一度立

中堅中小企業経営者にとってのデジタルトランスフォーメーションとは|経済産業省認定企業

経営者は、ICTエンジニアではなかったとしても、ICTの素養が強く求められる時代になっています。具体的には、SNS、クラウド(SaaS)、スマホ、チャット、Web会議、電子契約、オンラインコミュニケーションなどを電気と同じくらい「当たり前のモノ」と感じられるようにならねばなりません。 きっと今の延長線上で経営していると、どこかのタイミングで立ち行かなくなるため、デジタル化によって乗り越えてく必要があるということです。 ICTがあることを前提にビジネスを設計しなければなりま