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「いつか」は来ない~人間関係とモノの共通点~

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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年の瀬が近づくと、急に片付け&整理スイッチが入ります。なんだかモノがたまっている。使わないモノはどんどん処分しないと、という感じです。それでも、いざたまったモノを目の前にすると、迷うことがあります。

「捨てるのは惜しい。最近使っていないけど、そのうち使うかもしれない」

と、もったいない精神が出て、捨てずに取っておく。

そのうち いつか 〇〇かもしれない いずれ 近いうち

確かに、可能性はありますが、確実さはありません。むしろ、実現されない可能性の方が高いです。なぜなら、それは主体性のない受動的なモノだから。

整理のコツ=「いつか」を数値化
はっきり言うと、いつか・そのうち使うかもしれない、というモノは…
使いません!
(やじままさこ調べ)

もし「今すぐには使わないけど取っておきたい」と思うモノがあるなら、それを具体化していることが大切です。
例えば、ほとんど使わないフォーマルなコートなら、冠婚葬祭のときに役立ちます。ふだん使わないオシャレなコーヒーカップのセットは、来客のときに役立ちます。下駄箱の奥にあるアウトドア向けのシューズは、山歩きするときに活躍します。

それも取っておくにしても、最小限に。頭の中でイメージできる数だけに絞っておくと、混乱せずに済むし、無駄買いも防ぐことができます。

人間関係も「いつか」はこない
一方で、人間関係についても「いつか」「そのうち」は同じことが言える気がします。
毎年年賀状に「今年こそ会おうね」「いつか会えるといいね」と書いている相手はいませんか?そして、結局会うことが果たされず、1年過ぎていませんか?

はっきり言うと、いつか・そのうち会うかもしれない、というヒトには…
会えません!
(やじままさこ調べ)

もし「今すぐには不可能だけど、また会いたくなるかもしれない」と思う人がいるのなら、ぜひ〇〇に会いましょう!じゃあ今年の〇〇に▲▲で会いましょう!と日時をある程度は具体化しておくと、実現確率は高くなります。時間や場所まで絞り込むと、さらに確率が高くなります。

何ならその場でスケジュール帳に書きこんでしまえば、完璧です。つまり具体的であればあるほど、確率が上がり、「確定」に変わります。

お互いの日常や、突発的なこともありますので、なかなかハードルが高いと思うかもしれません。しかし、この具体化が「本気でつながり続けたい人間関係」に結びつきます。
口約束だけでなく、実行しようとする本気度が相手に伝わるので、相手もあなたに対して嘘(というか適当なこと)をいうことが無くなるでしょう。

モノとヒトを選んで、シンプルに生きる
と書くと、ずばり切り捨てる!みたいな悪いイメージに聞こえるかもしれません。しかし、たった一度の人生、「自分の好き」に耳を傾けないことこそ、もったいないと言えます。

主体性を持ってつきあえる、ヒトとモノを厳選し、シンプルに生きることで、心地よく過ごせるのではないかと思っています。

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