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上を向いて自分で情報を取りにいこう

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
プロフィール作成や自己PRの言語化で、文章サポートをしています。NOTEでは毎日の彩り発見な気づきをつづっています。

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久しぶりに電車に乗って、ふとまわりを見渡して気がついた。

みんな下を向いている。

具体的にはスマホを眺めている(か、寝ている)のだ。7人がけの席なら、90%以上の割合で下を向いてオウンデバイスとにらめっこしている。

思えば、このスタイルは、電車の中に限らない。道を歩くときもみんなどことなく背を丸めて、縮こまるようにして歩いてる気がする。

ちょっと大げさかもしれないが、まるで外とのつながりをシャットアウトしているよう。画面を通した情報のみは許容しているけど、「リアルな世界」と切り離したいのかな…なんて考えてしまう。

電車といえば、以前は上から下がっている「中吊り広告」を眺めて時間をつぶしていた。それを見ながら、友人と笑いあった記憶が蘇ってきた。

昔は上やまわりを見て、情報を得てコミュニケーションをとっていたが、今はそうした行為を下を見て行うのが普通になっている。

【新しい情報を得たいなら】

別に便利なデバイスは否定しない。わたしだって便利なデバイスは使いこなしたいし、特にスマホはプライベートでも仕事でも手放せない。

それでも、外にいるときは五感をフルに使って、自分ならではの気づきを得たいと思っている。

上(前)を向いて歩くことの大切さ

歩くときは背筋を伸ばし、視線を真っすぐ遠くに送ることで、遠くを見渡すことができる。視野が広がることで「小さな画面」では得られない、新鮮な情報を手に入れられるから。

「あっ。新しい店ができた。」新しくできた店の存在に気がつく。
「あっ。最近はこんな服装が流行っているのか。」実際に歩く人のトレンドに気がつく。そして、
「あっ!〇〇さんっ!!久しぶり!!」
視野を広げて歩くことで、すれ違った人が知りあいだったことに気がつく。すると相手は「えっ?よく気づいてくれたね。」と喜んでくれる。

小さい機械は愛用して、使いこなそう。でもときには上を向いて歩いてみたい。視野を広く持つことで、自分から世界を広げられるのだから。

やりがたけ


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