主役を照らす月から、独特の光を自分で放つ月へ
ヒトとモノの彩り発見ライター矢島真沙子です。
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「月か…。わたしはずっと主役の影に隠れて、控えて生きてきたところがあるんだなって。」
先日カラータイプカードセッションを体験した友人に、「まるで月みたいだね、やさしく誰かを照らす…」と伝えたところ、こうしたメッセージをいただきました。
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川越の有名パン屋を営む友人は、長い間職人の家族を支えて、お店を切り盛りしてきました。諸事情により来年から営業形態を変えて、焼き菓子メインのカフェとして再スタートするとのこと。カフェでは彼女がお店の顔、つまり主役となって経営する立場になります。
これまでは主役(パン職人)のサポーターとして、影に隠れていた。主役が仕事に専念できるように考えて動いてきたし、それが当たり前だと思っていた。そんな生活が、がらっと変わることになるのです。
この状況で、体験した、カラータイプカードのセッション。
5つのキーワードを選んで、わたしが該当するカードについて解説をします。
■サポート、おだやか、思いやり
もともと彼女の持っている特性で、過去~今現在の在り方ともいえます。そして、新しいサポート体制が整いつつあることも意味しているようです。
■チャレンジ、ドラマチック
今直面している状況や、心の動きを指しています。「今自分に必要なもので、自分の課題であるもの」と自覚しつつも、不安を感じるところもある。もしかすると、もともと持っている3つの特性がブレーキをかけているのかもしれません。
今、必要なもの
降りかかっている新しい状況に対して、まわりの声は様々です。応援も批判も当然あることでしょう。それでも、答えを出すにはまず「わたし」自身に聴いてみます。自分がどう感じているか、どう在りたいかを最初に考えるのが大切になります。
「不安だけどチャレンジしたい。勢いやスピードはなくても、自分のペースで新しい所に飛び込んでみたい」というのが答えでした。
自分が主役になるという「ドラマチック」の赤、課題に向かって前向きに進む「チャレンジ」のオレンジは、まさに友人に必要な要素です。
誰かの心にひっそりと存在したい「月」
セッションの最後に、何気なく友人が口に出した好きな色に、隠れていた友人の本音を感じることができました。「独特の世界観」「個性的」であること…。好きな色は本人のイメージでもあり、実は潜在的に持っている部分でもあるのです。
オンリーワンになって選ばれる「月」へ
誰にでもインパクトを与える太陽光のような強さはなくても、ひっそりとミステリアスな光を放つ、夜の月。自分の感性や雰囲気が好きだ、と思う人にだけ、見つけてもらえれば良いのです。
主役の影に隠れていた月だったけど、これからは自分で光を放つ、個性豊かな月へ変化していくことでしょう。
急がず、たゆまず、確実に前進しながら新しい世界を切りひらいていくことを祈っています。
友人が新しくopenするお店の名前にも「月」が含まれていました。嬉しい偶然…。(Instagramはこれから構築していきます)
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