「WHYとWHAT」を自分に聴いてみる～夢を追いかける人へ

夢を追いかけて、実現するために必要なこと…

より具体的なイメージをして、表現する

ヒトとモノの彩り発見ライター矢島真沙子です。
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お茶をしに行ったときのこと。たまたま隣に座った学生さんと、将来の夢の話になった。

彼女は声優を目指していて、現在声優の養成学校に通っているそう。

わたしは声優の世界についてはシロウトなので、どのくらい狭き門なのか、必要な技術がどうとか、どんなジャンルがあるのか全く分からない。
基本的なことを聞いたあとで、ふと興味が出て

「憧れている（目標にしている）声優さんはいる？」
と聞いてみた。

そしてさらに聞く。
「どうしてその人に憧れているの？」
「どうしてそうなりたいの？」

WHYとWHAT

実はこの『なぜ』『なに』を意識することは、やりたいこと、なりたいもの＝「夢」の実現には欠かせない。

例えば、憧れの人がいて、その人が自分の目標（イメージ）だった場合は、必ず理由があるはずだ。

その「理由」を、自分のことばで表現できるだろうか？もっとも、そうした機会は少ないだろうし、突然聞かれたところで「何となく…。」で終わってしまうことが多いと思う。

あえて「理由」をことばにする。

声優を目指す彼女は、わたしの質問に対して言葉を探りながら、彼（憧れの声優さん）の魅力を語ってくれた。
すると、徐々に表情が明るくなり、最後には「そう、わたしは〇〇さんのように、▲▲を与えるような声優になりたいんです」と自ら目標を宣言した。（▲▲には、彼女の具体的な目指す声優像が表現されていた）

自分の夢を誰かに伝えるときは、ぜひ、理想像（イメージ）をできるだけ細かく設定しておきたい。

未来の自分のキャラクターが具体的であればあるほど、夢の実現までどう行動すべきかが見えてきやすいし、夢を伝えた相手によりストレートに情熱を伝えることができる。

どうして〇〇になりたい？どんな〇〇を目指す？

「なぜ・なに」を自分に問いかけ、ことばに表すことで、外に伝わる自分を創っていこう。

◆備忘録◆
彼女の憧れる声優さんはこの人、らしい。
https://www.shouta-aoi.jp/
名前を聞いたことはあるけど、全くどんな人か分からないのでWEB調べてみた。ウウム未知の世界！

自己PRに慣れていない、夢はあるけど自分を表現することが苦手な人…。
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