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イメージが沸かなくて応募者が・・・弊社設備職についてお話します。

みなさん、こんにちは。
不定期更新、最近つぶやき機能を使おうか迷っています。
(株)焼津冷凍、広報担当の永田です。

急に冷えてきた今日この頃、だんだんとクリスマス、年末ムードが漂ってきましたね。
本格的に冷え込む前に、冬物を揃えておきたい今日この頃。
noteを書いていると足元が冷えてくるので、足先だけあったまるホットグッズで乗り切ろうと思います。
もちろん、厚手の靴下は装着済みです(足先の冷えは取れない)

残念ながら冷え性は改善しないので、毎回乗り切り方を模索しています。

・・・私の冷え性事情などどうでもいいと思うので、さっさとお題に入りましょう(笑)


改めて、弊社についてはこちら↓

弊社が使う冷凍機とは

まず、みなさんは「冷凍機」と聞いて、どんなものを思い浮かべるでしょう?
あまりイメージが沸かない方も多いのではないでしょうか?

冷凍機とは、ざっくりと、冷媒を使用して冷却を生み出す機械です。

・・・・

・・

れいばい?

ってなった方、いますよね?

冷媒とは、つまり、冷たくするために必要な材料と考えてください。
一番代表的で有名な冷媒は「フロンガス」です。

あれ、フロンって聞いたことある!って人、多いと思います。

フロンについて、経済産業省は次のように載せています。

いわゆる「フロン」は、20世紀の人類が発明した、自然界には存在しない人工物質です。
1928年、冷蔵庫などの冷媒に理想的な気体として、フロンは開発されました。不燃性で、化学的に安定していて、液化しやすいというフロンは、冷媒としてまことに理想的なガスだったのです。
さらに、油を溶かし、蒸発しやすく、人体に毒性がないという性質をもつフロンは、断熱材やクッションの発泡剤、半導体や精密部品の洗浄剤、スプレーの噴射剤(エアゾール)など様々な用途に活用され、特に1960年代以降、先進国を中心に爆発的に消費されるようになりました。

経済産業省(1)フロンとは【 https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/ozone/outline_dispotion.html】より

このように、フロンは世界的にさまざまな場所に用いられるようになりました。
上記にある様に、冷媒としても用いられたため冷凍機の超低温の実現に繋がりました。
弊社の-60℃の実現もこのフロンを冷媒とした冷凍機になったからです。


しかし、弊社では現在フロンを使用した冷凍機を使用せず、自然冷媒、つまり空気を冷媒とした冷凍機を使用しています。
背景には、環境対策としての動きがあります。


環境対策のための冷凍機

弊社は環境対策としてフロン冷媒ではなく空気冷媒の冷凍機へと切り替えました。

フロンガスは一時期、温室効果ガスとして話題になった化学物質でもあります。

上記のように爆発的に使用されたフロンガスですが、実はオゾン層破壊に繋がってしまう化学物質だったのです。
もともと、フロンガスは人工的に造られた自然界に存在しない物質。
人類にとって非常に便利なモノが、地球にとっては悪いモノであったという事例の1つですね。

「環境にとってフロンガスが良くないのでは?」
そう言われる前に、弊社ではフロンガスを冷媒として使用することに危機感を覚え、空気冷媒への切り替えを決意しました。

第三パスカル
弊社冷蔵庫に使用される空気冷媒の冷凍機:パスカルエア

現在ではパスカルエアと呼ばれる、自然冷媒を使用した冷凍機を主体としています。

もちろん、弊社の冷蔵庫の温度は-60℃を実現しています。

これら冷凍機の保守や点検を行っているのが、弊社設備職の仕事なのです。

弊社の設備職とは

他の部署についてはこちら↓

まず、以前お話した通り、弊社は冷凍倉庫業を営んでいます。

冷凍倉庫業の中でも、弊社は営業倉庫であり、自分たちの商品ではなく、他社様の商品をお預かりし、保管しています。
そして、弊社は冷凍倉庫業なので、普通の倉庫業とは違う一面を持っています。

冷蔵・冷凍するには、冷やすための機械と、電気が必要です。

以前お話した通り、冷凍倉庫には冷凍機とその運転をするための膨大な電気が必要です。
弊社を運営するにあたり、これらは欠かせない主柱です。

それを毎日メンテナンスし、電気料などの管理、設備に関するあらゆる運転状況を把握するのが設備の仕事となります。


さて、ここまで読んで、「設備職の仕事って難しそう~」って感じている人、いるんじゃないですか?
設備って聞くと、専門性が高い職種って思う方多いですよねわかります。

でも、弊社の設備職は、なんと文系・理系・未経験、OK!なのです。

え、本当に???

そこで、今回、設備職の先輩社員にお話を聞いてみました!

設備職の先輩社員にインタビュー!

聞いたのは、設備事業部の先輩社員!

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先輩社員の特徴:真面目でシャイな方。いざという時頼りになる先輩社員です!

(以下、先輩社員:先輩、永田:永田でお送りします)

永田:お疲れ様です。早速なんですが、設備職は文系・理系・未経験の方で
   も大丈夫な職種なんですか?

先輩:お疲れ様です。はい、その通り、設備職は文系・理系・未経験の方で
   もなることのできる職種
です。学部・学科も関係ないですよ。

永田:でも設備って専門性が高いイメージがあります。どうして、文系や未
   経験の方でも大丈夫なんですか?

先輩:専門知識を持っていなくても、僕たち先輩社員がいちから教えていき
   ます。つまり、仕事をしながら覚えていくことができる環境が整って
   いる
んです。

永田:なるほど、先輩社員が教えて下さるから、最初から専門知識を持って
   いなくても働くことができる
んですね。   

先輩:(株)焼津冷凍は、冷凍倉庫業なので、冷凍機という特殊な機械を使用
   します。だからこそ専門知識がないと、と考える方も多いと思いま
   す。でも、僕たち先輩社員が教えることで、機械に関する知識がなく
   ても、設備職として活躍できるようになります。

永田:それは大きな特徴ですね!

本人のやる気で、スキルアップ!


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仕事をしながら、知識は自然とついていきます。
また、仕事をしながら必要な資格を取得し、仕事を覚えていくことができるのが弊社の設備職です。

つまり、本人のやる気次第で、キャリアアップに繋がる職種ということです!

専門性が高いのでは、と敬遠されがちですが、自分の成長に繋がってやりがいのあるお仕事です。

採用活動について

弊社は新卒採用を毎年行っております。

詳しい採用に関しては以下 ↓ ↓

現在、2022卒では設備職1名募集中です。
また、来年度も新卒採用を行う予定です。

さいごに


設備職って聞くとイメージが沸きにくく、どうしても専門性が高いのではと思われがちです。
しかし、機械に関してゼロ知識でも、「機械が好き」という想いだけでも、仕事を覚えながら少しずつ知識を増やしていける、そんな仕事となっています。

設備職のことを少しでも、知っていただけたら嬉しいです!


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