いち企業での生産量トップクラス!焼津冷凍グループ:(株)グリーンテックへの潜入①
快晴かな、快晴かな!
それはまっさおでした。
雲もないから、真っ青な空だラッキー!と思いながら、撮影しました。
・・・、よく見たら奥の方曇ってますね???
奥の方にうすーく雲がありました。見間違いでした・・・。
私、永田さんの目が悪いスキル発動(笑)したわけですね。
ということで、こんにちは。
(株)焼津冷凍、広報担当の永田です。
最近、私の中で「秋」がゲシュタルト崩壊してきています。
日中暑すぎません?朝や夜の温度差が激しくないですか?
そう思いながら過ごす、10月。10月ってこんなに暑かった・・・?
と思ったら今日は肌寒い!
体調を崩さないよう、みなさんもお身体に気を付けてくださいね。
さて、そんな中でも撮影日は良い天気となったのは嬉しい限りです。
とても暑かったですけどね、10月なのに。
前回宣伝しました、弊社グループ会社である(株)グリーンテックの内覧会が10月6日と7日で執り行われました。
今回はその報告と、(株)グリーンテック#とは についてお話しようと思います。
内覧会については、以下記事の最後に宣伝させて頂いてます。
内覧会レポート
この度、10月1日に第4期に突入した(株)グリーンテックでは、同時に新加工場の完成を迎えました。
本格稼働を前に、新加工場の内覧会を10月6日と7日に開催されました。
新築なので、とても綺麗ですね。
しかもいい天気だったので、映えますね!
内覧会の概要としては、お客様を新加工場にお招きし、人数を制限して建物内をご案内。
その際に新加工場の機能や今後の稼働について、説明を行いました。
新加工場は、現加工場の1.5倍の大きさとなりました。
どこからでも新築の匂いします。
この新加工場の大きな特徴としましては、HACCP対応の衛生管理を設け、より安全に美味しいねぎを提供する為に、洗浄工程に電解次亜水を採用し、葱の加工や袋詰め、配送までを一貫して行うことができます。
また今後の増量に対応できる環境を整備するために、作業の機械化を図っていきます。
加工場内では陽圧管理と殺菌に電解水を使用し、安心、安全の更なる付加価値向上を目指し、高品質、安定出荷を実現していきます。
余談ですが、新加工場に設置された自販機にタリーズのカフェオレがありました。
タリーズ大好き人間の私は、熱い視線を注ぎました。
(それだけが準備中で買えませんでした)。
飲みたかったとです・・・。
株式会社グリーンテックについて and ねぎ
ここで、株式会社グリーンテックについて改めて語らせていただきます。
(株)グリーンテックは、静岡県焼津市に本社を構える農業法人です。
メイン作物はねぎです。
ねぎといっても、(株)グリーンテックが栽培しているのは薬味として使われていることが多い、小ねぎです。
豆腐とか、素麵とか食べる際にみなさんものせていませんか?あれです。
(株)グリーンテックの総生産量の94%が、この小ねぎです。
およそ12,000坪ほどの広大な面積を活用したビニールハウスにて小ねぎを栽培しています。
そして総生産量は、年間780t!
これは日本有数の面積、生産量を誇っています!
J-GAP認証農場であり、高品質な小ねぎを水耕栽培にて生産しています。
(株)グリーンテックでは小ねぎの生産から加工、配送までの業務を一貫して行っております。
生産、加工、配送を一貫して行うことで、スピーディで高い安全性が確保されます。
さらに、自社内ですべての工程が終了するので、納品が早く鮮度抜群の小ねぎを納品できることが大きな強みです。
今回完成した新加工場では、その工程を行う環境をさらにパワーアップして整備されています。
さらなる品質向上、安定した出荷など、会社としての付加価値を高め、新鮮でおいしい小ねぎをお届けします。
(株)グリーンテックの葉ネギの特徴は次の通りです。
・鮮度が高く、葉自体が柔らかい。
・辛みが少なく、味がまろやか。
・水耕栽培なので、土着菌が少なくクリーン。
・減農薬栽培を実施。
・365日、1年中の出荷体制を構築。
・栽培プラントをフル活用するため、安定栽培・安定供給を実現。
(株)グリーンテックの小ねぎは主に、地元のスーパー様などに納品させて頂いています。
静岡県民のみなさんで「彩りこねぎ」という商品を見つけたら、「あ、これnoteで見た(株)グリーンテックが作ったものだ」と思い出してくださいね^^
そんなこんなで、南アルプスの伏流水を地下100mから汲み上げた良質な原水で育てる小ネギは、平均気温16.5℃という温暖な気候ですくすくと生産され、日本のほぼ中心にある地域であるために物流に有利な環境に恵まれています。
(株)グリーンテックは小さい会社ながら、品質管理をしっかりと行い、J-GAPの認証、HACCPに準じた管理体制での運営を行っています。
群馬農場
令和元年10月には群馬にて、小ねぎの生産ハウスが完成しました。
今ではハウス2棟、約2,300坪で生産しています。
群馬では積雪がありますが、年間通して涼しい気候に恵まれています。
静岡の本社では積雪がなく冬場での生育は良好なのですが、夏場は暑さにより生産量がどうしても減少してしまいます。
群馬農場では逆に夏場は涼しいため、夏場は安定して生産できます。
このように、群馬は夏場の生産量をカバーしているのです。
新加工場の完成と稼働
(株)グリーンテックは、10月より4期目に突入します。
さらに今年10月に、(株)グリーンテックでは新事務所兼加工場となる建物が完成しました。
一階には受付や加工場があり、従業員の事務所としても利用する為、食堂や更衣室なども完備されています。
(株)グリーンテックにあったハウス跡地にこの新加工場を建て、さらなる品質向上・安全性の追求・安定出荷に努めて参ります!
②へつづく
今回は内覧会に関してのレポートと(株)グリーンテックのメイン栽培についてでした。
長くなってしまうので、今回はここまでとします。
(株)グリーンテックはねぎの水耕栽培だけをやっていません。
それについては次回、記事にしたいと思います!