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【雑感】アクアマンが凄かった

あなたは現在絶賛公開中の「アクアマン」をもう見ただろうか。これが歴史的大事件とでも呼ぶべき傑作だったのでこうして感想を書いている次第だ。

要素がてんこ盛り

いろいろと並べてみよう。

地上と海底という対立する2つの世界
7つの王国と失われた古代文明
海底の王女と灯台守の運命の出会い
引き裂かれる父母子
地上と海底でまったく異なる運命をたどる兄弟
主君を裏切ってでも真なる王へと尽くす忠臣(かつ師でもある)
母の死の真実
真の王を決める決闘
母から受け継いだ矛(破壊される)
伝説の矛を探すクエスト
砂漠に隠された秘宝
海溝の底に眠る幻の地
死んだと思われていた母との再会
真の王としての目覚め(王を超える存在になるという決意)
海のすべてを従える存在としての圧倒的な威光
伝説の矛を携えての最終決戦(王家に伝わる秘技の継承)(兄弟の決着)

とまあこんな具合で、ここに更に更にみんな大好きブラックマンタとの確執が加わってくるのだ。凄まじすぎる。ここから5,6個削っても普通の映画としてうまくいきそうなものをここまで詰め込んでそれを見事にまとめあげたのは驚異的なことだ。

アクションが全編凄まじく、特にイタリア編なんかはドエライことになっている。映像の迫力も同様に全編凄まじく、海溝の下りが激ヤバすぎて言葉がない。

いろいろあって挙げるのが大変だしあんまり書かないけど色んな人が言ってる通りだと思う。全面的にすごすぎる。大傑作。現代に産み落とされた神話英雄譚だ。マッドマックスFRとか、そんな感じに語り継がれる作品になるだろう。

ざっくりとしているが今回は以上だ。

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