早く成長して早く結果を出したい!一体どうすればいい?

WBC盛り上がっていますね。


皆さんは自分の成長する姿をどう客観視していますか?


多くの人は短時間で急成長することを望むと思います。


英語が一週間で話せるようになったとか、サッカーのリフティングが急に1万回できるようになったとか・・・


インパクトを重視したいところですが、でもそんな簡単に急成長することは滅多にありません。


失敗と成功を繰り返しながら少しずつ成長し、ある日突然できるようになる


そんなもどかしさを抱えながら人は成長していくものだと私は考えています。


なりたい自分と現実を比較して、日々少ししか成長できないということや



ゴールまでの長き道を考えると日々の成長が微々たるもので成長した気にならないことで


途中で挫折してしまう


そんな経験は読者の方もあったのではないでしょうか?


成長を考える時に私は2つの視点を大切にしています。


1つは成長=変化として考えること。


何か成長するってことは何かが変わったということとして捉えています。


もう1つは、成長を加速させる黄金律・・・


「インプット:思考:アウトプット=3:3:4」


というものです。


多くの方はインプットとアウトプットの2つの要素で成長を捉えるかと思われますが


自分が考える要素は「思考」も含めた3つ!


英語に例えると分かりやすいです。。。


英語を喋られるようになるのは


英単語や英文法を暗記して(インプット)


ひたすら喋ったり書いたりしてアウトプットすることで失敗を繰り返しながら少しずつ話せるようになっていく


というのが大体の人が通る道でしょう。


でも、それだけだと成長のスピードは上げられません。


重要なのは「思考」を変えること・・・


例えば、時制の仕組みを理解して(インプット)


適切に動詞の形を変えて(どういう時にどの時制を使って表現するかという思考レベルが変化したことによって)


英語の文章を話すことができる(アウトプット)


となれば表現方法やその量も圧倒的に増えてたくさんの英文を生み出すことができるです。


思考レベルでなぜその時制が適切かという”理由”がわかる状態に変化があれば一気に英語の理解が進むのです。


別の例・・・


野球少年はバットを振ります。そして自分に合ったバットの振り方を手に入れます。(インプット)


そしてバッターボックスに立って、ピッチャーの投げるボールを打ち返そうと必死になります。


でもそれでは下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるです。要は効率が上がらないのです。


では効率を上げるにはどうするか?


それは相手バッテリーが考える、配球を自分で理論づけて読めるようになることが必要になります。


こうこうこうだから次の球はここに来る、という思考力があれば少なからずヒットを打つ可能性は上がるでしょう。


インプットをしてアウトプットにする過程で、なぜそのアウトプットが適切なのかという”理由”を説明できる


そこの変化が重要だと私は考えています。


逆に考えれば、他の解が間違っている理由を説明できるようになることが、思考レベルの成長とも言えます。


理詰めで考えるということがどういうことなのか、少し理解は深まった気がします。

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