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働きかた破壊宣言。働き方はただの方法だから、あえて働き方について発信していくよ。

前回 TWDW で登壇後、働き方について考えることがあったので、ちょっと宣言してみようと思う。

働き方なんて意味はない!働き方を壊そう!

これは、働く意味や目的について、本質を問い続けよう、という宣言。

こちらの記事でも少し触れたが、今の働き方脈のなかで、目的を見失ったまま働きかたについて、語られることが多すぎると感じている。

ほんとうは働き方なんていう、働く「方法」はどうでもいい。
働くことで大切なのは、方法ではなく、「目的」が大切なのだ

HOW でなく、WHY! 
WHY の部分があって、初めて HOW について考える意味が生まれる。

働く目的はひとりひとり様々なはずなのに、そこを抜きに方法を働き方を考えれば、不満溢れるプレミアフライデーなど存在していたり、在宅ワークで云々とか、いろんな論点が混ざり、議論がすれ違ってしまうのは当然だと思う。

なぜ、この仕事をしているのか?という問い

この問いに答えられるひとは、強い。

TWDWに一緒に登壇した4人は、皆これを持っているように感じた。4人のこの答えはおそらく全然違くて、働き方もユニークで、けれど目的にあった働き方を目指しているから、みんなの言葉を純粋に僕は共感や納得ができた。
この理由が明確なひとは、「世の中をインターネットを使って豊かにしたい」でも「社会にインパクト与える仕事がしたい」でも、「本気のヒトを応援したい」でも、

僕の場合も、「たくさんのいい波に乗りたい」と「次の時代をつくる存在でありたい」っていう大きく2つ目的があり、波乗りエンジニアという働き方に行き着いている。

サーフィンをするために、今のリモートワーク姿を目指したわけではない

僕の働き方のユニークさだけを伝えると、「たくさんのいい波に乗りたい」にフォーカスしがちで、会社のいち正社員にもかかわらず「出社せずに平日問わず、サーフィンに行く働き方」とか、波のために「正社員のまま、波を理由でオーストラリアで1年間働く」とかの部分が多く伝わってしまう。

本当に「たくさんのいい波に乗りたい」だけであれば、プロサーファーを目指したほうがたくさんのいい波に乗れるし、サーフガイドやサーフィンに関する職業につくべきだなのだろう。だけど、僕は次の時代を作る人にもなりたかったし、そういったエンジニアや経営者の人と対等に話せる知識とスキルがほしかったので、エンジニアの道をえらんだ。

なので、どちらかと言うと最初の働く目的は「次の時代をつくる存在でありたい」な部分のほうが大きい。だから今の会社と出会わなかったら、週末いかにサーフィンにいくかを考えていたのかもしれない。

新卒でたまたま出会った会社が今働いている nD inc. で、変わった代表の「宮本くんに毎日会う必要がない」からという理由で始まったリモートワーク。そのおかげで、「たくさんのいい波に乗りたい」の目的を深めて、追求することを今はしている。 ※ nD inc. のブログ「宮本君入社の日」

つまり言いたいのは、今あるリモートワークの姿は、常にただの手段であるし、ただの過程であるということだ。
そうした手段だけをみて憧れて、リモートワークをすると絶対大変になると思うし、リモートワークをする必然性がなければ、リモートワークは絶対うまくいかない。他の働き方も同様に必然がなければうまくいかないと思う。

ビジネスの価値観と人生の価値観

リモートワークをする必然性は、育児や家庭、介護などの理由もあれば、エンジニアが最大のパフォーマンス出すためでもいいし、僕みたいなにサーフィンという必然性であってもよい。逆にオフィスで働くのであれ、どんな働き方であれ、それを選択している必然性をもっていなければ、ほんとうの意味での意味のある働き方にはなりえない。

だけど、求める人生の価値観は人それぞれ違う。それでもビジネスの観点でのビジョンや価値観が一致したのであれば一緒に働く意味があると思っている。他のメンバーの人生の価値観をどのようにを信頼し、ビジネスの部分でいかにパフォーマンスを最大化するのか、が働き方を考えることなのではないか。

働き方を一度破壊する

人生の価値観が考えられていない人に対して、この働き方がよいとか、悪いとか、何をしても全く意味がない。だから、一度働き方なんてどうだったいいじゃん!という、破壊をすることが重要じゃないかと考えている。

「人生の価値観」==「ビジネスの価値観」で、2つが近い人に対しては、オフィスの近くに住んだり、いかに効率よくビジネスが最大化する働き方を選択すればよいし、逆に人生の価値観が強めで他のメンバーが許容しあえないなら、その会社は場所ではないので、他の会社をみつけるか、自分で仕事を作ったほうがいいと思う。

つまり働き方の選択肢は、会社やチームの数に加えて、個人の数だけあっておかしくない。だからこそ、今一度の働き方の考えはすべて破壊して、それぞれに合った選択肢を作れる状態こそが真の働き方改革なんじゃないかなと。

波乗りエンジニアの働き方破壊実験

社長にいつ止められるかなぁと思いつつ、やりたいことを言い続けて、ずっと働き方実験は繰り返している。

最初は実家で働いてみるから、国内旅行しながら、海外旅行しながら、採用説明会あるのに奄美大島から参加したり、一ヶ月車中泊で宮崎まで行きながら働いてみたり、今では旅行もだいたい2週間〜1ヶ月スパンで働きながら、波をもとめて動いている。次の海外にそのまま住んでみたいとの要望も受け入れてもらって、11/24からオーストラリアに1年間住みながら、今の仕事をつづける。

代表はサーフィンの良さをほとんど理解していないし、僕も他のメンバーの生活や趣味について全然理解できないこともおおい。だけど、ビジネスチームとして、nD inc. のビジョンがあっていて、かつそれに対して成果を出しながら進んでいれば、人生の価値観は存在を認めるだけで、理解できなくても多様性と共存は可能なんだと思う。そして、それを実験してより強く証明していきたい。

また自分は結婚をしていて、夫婦でオーストラリアにいくのだが、過去の2人で車中泊して数週間オーストラリア過ごすとかは、人によっては夫婦的価値観もバグって見えるらしいので、このあたりの価値観も合わせて実験を発信できればなと。

すべて常に本質を見失わないように、その上で働き方を発信できればと思うので、ぜひ働き方や、波乗りエンジニア的なことに興味あれば、Twitter フォローやリプライください。

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