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ハーバードはなぜ仕事術を教えないのか ⑦ 人生

7. 人生

小さく賭け続ける

「会社で誰も思いつかないようなことを提案してみましょう。人に笑われたら、それは大きく成功する可能性がある証だと思いましょう。大切なのは「誰も提案しそうにないこと」を提案し続けることです。」

あきらめない

「あなたには何かをあきらめた経験はありませんか。そのことに対して、公開はしていないでしょうか。もし後悔があるのなら、小さなことでもいいので、今度は最後までやり遂げましょう。」

専門家になる

「仕事でも趣味でも「この分野なら誰よりも詳しい」と思えることはありますか。野球でも、アイドルでも、アルゴリズムでも、物流システムでも構いません。もしなければ1つ好きなことを見つけてとことん詳しくなりましょう。そうすれば大きな自身になります。」

スキルアップを目的にしない

「あなたは何のためにスキルアップしたいのですか。憧れの経営者やリーダーが持っていて、あなたに欠けているスキルは何でしょうか。そのギャップが今、あなたが磨くべきスキルです。」

「とりあえず」はやめる

「あなたが人よりも優れていることは何でしょうか。人から褒められるのは、どういう時でしょうか。それがあなたの才能=”大ヒット商品”です。「とりあえず・・・」は禁句にして、大ヒット商品を世の中に売り出すことに力を注ぎましょう。」

コンフォートゾーンから出る

「あなたは最近、「生まれて初めての経験」をしましたか。退屈な毎日だと思ったら、それはコンフォートゾーンから出ていない証拠です。一ヶ月に一度でもかまいません。「これまで一度もやったことがないこと」に挑戦してみましょう。」

長所を正しく認識する

「家族や友人に、「私は何をやっている時が楽しそう?」と聞いてみましょう。意外な瞬間かもしれません。そこに仕事でもプライベートでも成功するヒントが隠されています。」

苦手なことに時間を使わない

「あなたにとって苦手なことは何ですか。仕事でも人間関係でもかまいません。紙に書き出してみましょう。その苦手なことを誰かに任せられないか、あるいは、やらないですむにはどうしたらいいか、考えてみましょう。時間の使い方がぐんと効率的になるはずです。」

転職する

「あなたはどんな会社に転職したいですか。自社ではできなくて、その会社でできることは何でしょうか。それは、本当に自社で実現不可能でしょうか。やりたいことを基準に仕事を選びましょう。」

フジツボにならない

「あなたは自分のことを「会社にしがみつくフジツボ」だと思ったことはありますか。フジツボにならずにすむにはどうしたらいいか、考えてみましょう。」

自分の意志力を信じ切る

「あなたには自分の力で何かを成功させた経験はありますか。受験でも就職でも何でもかまいません。人生は予期せぬことも起こりますが、そんな時は自分の力で逆転できると信じましょう。そこに根拠がなくてもいいのです。」

15分のチャンスを逃さない

「あなたが仕事中、ホームグランドのように心地よく感じる場所はどういう場所ですか。「この仕事、向いているかも」と思うのはどんな瞬間でしょうか。自分のホームグラウンドを探しましょう。」

ウサギを追い続けない

「年に一回は今の仕事と自分のやりたいことがズレていないか、確認しましょう。何のために出世したいのか、何のために成果を出したいのか、自問自答してみましょう。」

山登りの過程を楽しむ

「あなたは、今、自分のやりたいことをやっていますか。「もう少し出世したらできるはず」と考えていませんか。「もう少し出世したらやりたい」と思うことは、今すぐ上司やチームに提案しましょう。「いつか」と思っていても、そのいつかは永遠にやってきません。」

本流から外れる

「もし、本流の成熟事業と成長事業のどちらかを選べるとしたら、亜流の方を選びましょう。(GE 元 CEO の) ウェルチ氏のように本流で働く同期の何倍ものスピードでリーダーとして成長できます。」

クレイジーな人になる

「あなたは人と違ったことをして、変な目で見られたことはありませんか。自分が正しいと思うことであれば、堂々としていましょう。最後に笑うのは、その他大勢ではなく、あなたのほうなのです。」

出る杭になる

「会議で「あなたにしか言えないこと」を発言していますか。あなたが他の同僚と違っていることは何でしょうか。その違いを生かすことが、会社で評価されることにつながります。」

批評家にならない

「あなたの職場に「文句ばかり言って何もしない人」はいませんか。反対に、この人に任せると、次々とプロジェクトが動き出すという人はいませんか。批評家か、真のリーダーか。あなたはどちらを目指したいですか。」

エネルギーの源を自覚する

「この一ヶ月を振り返って、「やる気が出た」瞬間を思い出してみましょう。それは自分が具体的に何をやった時でしたか。その時、人からどんな言葉をもらいましたか。」

天職を見つける

「あなたは天職に出合いましたか。もしまだ出合っていないと感じるのであれば、副業でもボランティアでもいいので、探してみましょう。人からほめられる仕事があれば、それが天職かもしれません。」

野心を抱く

「「あなたには無理だ」と言われた経験はないでしょうか。そう言われたらチャンスだと思いましょう。自分の能力以上のことに挑戦している証だからです。」

20年後の自分から今を見る

「100歳になったあなたは自分の人生を振り返っています。もし今の年齢に戻れるとしたら、まず、何をやりたいと思うでしょうか。それが今すぐ始めるべきことです。」

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