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ハーバードはなぜ仕事術を教えないのか ⑥ 習慣

6. 習慣

コミュニティーに貢献する

「あなたはボランティア活動やコミュニティ活動をしていますか。何もやっていないという人は1つでもいいので始めてみましょう。」

若者から学ぶ

「最近、自分よりも若い人の意見に、ハッとしたことはありませんか。それこそ、あながた学んでいる証拠です。彼らにどんどん質問して、意見を聞いてみましょう。」

自分から人に会いに行く

「今、一番会いたい人は誰ですか。1対1で合えない人であれば講演会などに足を運びましょう。大学の同窓会や企業の OB・OG 会には、できる限り参加しましょう。思わぬ情報が得られるはずです。」

今すぐ始める

「あなたは今、本当にやりたい仕事をしていますか。右記の質問に対する答えを書き出してみましょう。「あと二年しか生きられないとしたら、何をするだろうか」「好きなことを何でも実現できるとしたら、何をするだろうか」「お金を無制限に使えたら、何をするだろうか」」

24時間を分析する

「あなたは1日24時間をどのように使っていますか。平日、休日に分けて、記録してみましょう。もっと時間を割きたいことは何でしょうか。もっと効率的にできることは何でしょうか。自分の行動を分析して、改善していきましょう。」

休暇を取る

「あなたは年に何回か、休暇を取っていますか。つらくて、落ち込んで、どうしようもない時は、休みを取りましょう。そして同僚が休んだ時は、喜んでフォローしましょう。お互いをカバーし合うために組織があるのです。」

体を大きく広げる

「あなたはパソコンや携帯電話を操作した後、暗い気持ちになったことはないでしょうか。そんな時は、2分間でいいので、上を向いて、体を大きく広げましょう。」

なりたい人のフリをする

「あなたはロールモデルがいますか。どんな人になりたいでしょうか。思い浮かべたら、その人になったつもりで行動してみましょう。そのうち、それが自分の一部になっていくはずです。」

ネット禁止の時間をつくる

「あなたは携帯電話をいじりながら会議に出たり、スマホが気になって人の話を聞いていなかったという経験はありませんか。目の前のことに集中していないと、かえって労働時間が長くなってしまうことを知っておきましょう。」

モノを定位置に置く

「あなたが使うものは全部定位置にありますか。どこに置くか決まっていないものや、出しっ放しになっているものはないでしょうか。モノを定位置に置くというのは、アメリカで脈々と受け継がれているリーダーとしてのルールなのです。」

効率的に手を抜く

「あなたは与えられた仕事をすべて完璧にこなそうと頑張りすぎていないでしょうか。70%の出来でもいいものはないでしょうか。あるいは人に任せられるものはないでしょうか。最大の効果を上げるため、効率的に手を抜きましょう。」

不快な服装を避ける

「あなたはヨレヨレのシャツを着て、汚い靴を履いている人と仕事をしたいと思いますか。いくら自分らしいと思っても、会う人が不快に思うような服装はやめましょう。」

怒らない

「あなたは怒ってしまったがために損をした経験はないでしょうか。上司との関係がこじれてしまったり、お客さんを失ってしまったり。むやみに感情を爆発させることは、経済的な損失につながるということを覚えておきましょう。」

不要なものを買わない

「あなたの家やオフィスに不要なものはないでしょうか。不要なものは追いても、1円にもなりません。本当に好きなものだけを残して、要らないものは処分しましょう。」

親を誇りに思う

「あなたは親の生き方から何を学んだでしょうか。若い人に自分の親のことを語るとしたら何を話したいですか。よい影響も悪い影響も自分の糧になったととらえ、感謝しましょう。」

太らない

「あなたは定期的に運動していますか。グローバル企業では、太りすぎていると、部下からなめられ、上司からは「この人は表に出せない」と思われます。リーダーになる上で、見た目はとても重要なのだと認識しましょう。」

本を読む

「あなたは最近、どんな本を読みましたか。その中で数行でも線を引いたり、折り目をつけたりした箇所があれば、それだけで大きな価値を学んだということです。少しの投資で大きなリターンを得ていることを知りましょう。ほんの数行で人生が変わることもあるのです。」

病気の話をしない

「あなたは飲み会で "病気自慢" をしたことがありますか。国際社会でリーダーを目指すのであれば、すぐにやめましょう。それだけで他の人を一歩リードすることができます。」

歴史から学ぶ

「あなたは歴史の本を読みますか。なぜ今、この地域で戦争が起こっているのか。なぜ今、この地域の経済は疲弊しているのか。歴史をひも解けば、現代のニュースより深く理解することができます。」

捨てる勇気を持つ

「あなたの人生が上昇気流に乗っていた時、どんなモノに囲まれていましたか。あまりモノを持っていなかったのではありませんか。モノが捨てられないというのは人生が停滞している証拠。さらにワンランク上の人生を目指すのであれば、捨てる勇気を持ちましょう。」


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