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Voicy:#27「チームをアップデート」ふくさちさんの応援し合うファミリーチーム

4/15配信分のvoicyの配信。
今回は母親アップデートコミュニティ(通称HUC)のメンバーであるふくさちさんをゲストにお招きしました。

2人の男の子を育てながら、本業も副業も、様々な活動をされているふくさちさん。その秘訣と、応援し合うファミリーチームのコツを聞いていきました。

ぜひ気になる方は、noteか下記のvoicyを覗いてくださいね。


はじめに

4月も中旬!ということで、新学期の慣れない生活が一周回り、疲れが出ている時期かもしれません。親も子も、「慣れない時期」であることを念頭に置き、時間軸をのばして、時にはゆるっと過ごせたら良いですね。

Voicyパーソナリティとしても2期目に入ったので、この4月、挑戦したい!と言っていた、HUCメンバーをゲストにお招きして「チームをアップデート」を聞いていきます。

今回のゲストは「ふくさちさん」。
HUCに入る前からSNSで存じ上げていて、少し先を行く先輩という感じで、憧れていた方なので、HUCに入っていらっしゃることを知って、嬉しく思ったと同時に、色々絡んでいきたいなーと思っていたので、今回は勇気を振り絞ってお声がけさせていただきました。

コーチングや研修業界、子育て中など共通点も多い上に、いろんな活動をされているふくさちさん。どんな工夫をされながらファミリーチームをアップデートされているのか、私も聞けるのが楽しみだったし、さらにふくさちさんの考え方とかものの見方とかが本当に素敵で、さらにファンになってしまいました。ぜひ本編をお楽しみくださいね。

ゲスト ふくさちさん

:今日はいらしていただきありがとうございます!
ふくさちさんとお話出来るのを楽しみにし過ぎて、私のテンションは爆上がり中です。では、自己紹介をお願いします。

:ふくさちです。現在元上司が立ち上げた会社の1人目社員として勤務しており、企業研修やコーチングサービスを提供する会社で働いています。
子どもは男子2人を育てつつ、個人活動としてもコーチングやキャリアカウンセリングなど、様々な活動をしています。

:ありがとうございます。ふくさちさん、会社員として仕事をしながら、2人の子育てもしながら、個人の活動もされていて。。ふくさちさん何人いるの?1日が24時間で足りている?と気になっています。
そのあたりもチームの視点を交えながら、お話聞いていきたいと思います。
ファミリーチームつくり~的な視点で意識されていることはありますか?

:夫に対しても子どもに対しても、「お互いのやりたいことを応援し合う」ことを大切にしています。意識して掲げているわけではないけど、自然とそうなっていて、私がキャリコンを受ける時も夫が受講費用を出してくれたり、講座を受けに行く際は子どもを見てくれたり。
逆に、夫は趣味で山を走るのが好きで彼がやりたいことなので、土日に出かけるのを応援したり、今度はキャリコンを取りたいと言っていて学びも応援し合っています。

:学びも趣味も応援しあう雰囲気が自然と出来ているって素敵だなって思うんですが、とは言え、子ども小さいし、「今なの?」と思う瞬間とかってなかったですか?

:ありますね。平日基本的にワンオペ育児をしているので、その上で土日も出かけることが続くと「また。。」と思うこともありますが、受け止め方が大切だと思っていて、子どもと私だけでも十分その時間を楽しめるので、被害者意識を持つのではなく、私もこの時間を楽しむと思えば、ちゃんと応援出来ると思っています。

:被害者意識を持たないって大切ですね。目の前の子どもが大変なことになっていると、「とは言っても~」となりませんか?

:お昼は自分の好きなものを食べに行くとか、夜はお菓子パーティーにするなど、自分が楽しめることをきちんと作っていくことは意識しています。

:自分が楽しめることを作っていくことで、お互いに被害者意識を持つのではなく、応援し合える関係でいられるように工夫されているとのこと、素敵ですね。

子どもも私もみんなハッピー

:子どもとの関係について聞いていきたいのですが、この4月、ふくさちさん新入社員研修などですごく忙しくされていたと思うのですが。。お子さんはどのように過ごしていたんですか?

:そうなんです。研修会社にとって、4月初旬は大繁忙期で、今年はその繁忙期を乗り切る最適解が見つかったと思っています。
具体的には、4月初旬の1週間、子どもたちは北海道の実家に行っていました。

埼玉に住んでいるので、北海道の空港まで子どもと一緒に行き、そこで両親に引き渡し、私はとんぼ帰りで戻ってきて、一週間しっかり仕事をして、土曜日に北海道に行き、一泊して子どもと一緒に帰ってきました。

最初は、一週間も両親に子どもを見てもらうのは悪いんじゃないかとか、子どもも悲しいんじゃないかとか、こんなに仕事を優先させて良いのかとか思ったんですけど、子どもに聞くと大好きなおばあちゃんのお家で一週間も過ごせるのが楽しくて仕方ないし、母も誰にも邪魔されずに孫たちを独占出来るし、私も仕事に集中出来たし、みんなハッピーでwin-winな解が見つかったと思っています。

:おお、やってみて最適解だと感じられたのですね。

:勝手にこれまでだと、両親に対して申し訳ないと思ったり、罪悪感があったんですけど、そんなことないよなー、すごく楽しそうだよなーと感じて、罪悪感に感じないことも大切だと思いました。

:なるほどー。ちなみに、急に一週間預けるとかだとみんな大変だと思うんですけど、両親に対してや飛行機での移動など、日頃から準備していたことはありましたか?

:この5-6年夫の転勤の関係で札幌と埼玉を行き来する生活をしていたので、飛行機になるのは慣れていたのと、札幌に住んでいた期間、長男は毎週おばあちゃん家に泊まりに行っていたので、慣れていたので、今思えば「準備」だったのかもしれません。

:ご両親とふくさちさん、ふくさちさんとお子さんの関係が良いからこそ、ご両親とお子さんの関係も良好で、ふくさちさんがいなくても関係が構築されていっているのですね。
今後、どのようにしたいなど、ありますか?

:研修業界にいたら4月初旬が繁忙期なのは変わらないので、両親が元気なうちはこのスタイルを続けつつ、さらに今後は子どもが2人とも小学生になったら「ジュニアパイロット」という親がいなくても飛行機に乗れる仕組みを使って、往復行き来してもらえたらと思っています。

すでに子どもたちには伝えていて、CAさんが優しいことや、友達が出来るかもしれないことを伝えています。

:すでに、子どもが「ワクワク」するような伝え方で、楽しいから行っておいで!と勇気付け、背中押しの声がけをされていらっしゃることも素敵ですね。

:そうそう、私は私で楽しむから、そっちはそっちで楽しんでね!という感じですね。

パートナーと横並びでおしゃべり

:次はパートナーシップについて聞いていきたいのですが、パートナーとの関係は結婚前から「応援し合う」感じだったんですか?

:そうですね。夫との出会いがマラソンを通じてで。私の人生初のフルマラソンの時に一緒に行って、私の最後の数百mを、先にゴールしていた夫が伴走してくれたんです。その時から、応援し合う関係だったんだと、今思うと思いますね。

今年、フルマラソンを走った時も、走ると決めた時から全力応援してくれました。

:具体的にどのような応援をしてくれるんですか?

:練習時間の確保もそうですけど、当日もGPSで私の居る位置を確認しながら、LINEでもう少しペース落としても良いかもとか、メッセージくれていました。

:ふくさちさんも「コーチ」でいらっしゃるし、まさにお互いが「コーチ」として伴走し合っていらっしゃるように感じます。意識してやっていらっしゃるんですか?

:そんなに意識していないと思うのですが、夫も私も仕事でメンバーのマネジメントの経験をしているので、わりと前提知識として持っているのかもしれないですね。

:夫婦の関係そのものが、応援し合うとか、ものの見方を「プラスの方向」から見ることを自然にされていて、素敵なパートナーシップだなと思いました。
ちなみに、夫婦関係が自然と応援し合うようになっているとのことですが、ふくさちさんご自身も昔から応援するタイプだったんですか?

:うーん、いや、夫がしてくれているからかもしれないですね。お互い「相手がしてくれている」からこそ、相手が何かしたい時には応援しようとしているのかもしれないですね。

:なるほど、さらに、ふくさちさんの場合やりたいことが次から次に湧き出てくるような印象を持っているんですが、お互いにやりたいことをやるために工夫していることとかありますか?

:そこは細かくすり合わせていなくて、スケジュールは抑えたもん勝ち的な。お互いのスケジュールを共有しているので、予定は入れたもん勝ち!という感じですね。

:なるほど!
先ほど、パートナーさんは平日遅いとおっしゃっていましたし、休日もお互いやりたいことをやっていたりすると、子ども中心には家族が回るけど、夫婦がすれ違ったり、対話の時間が取りにくくなると思うんですが、工夫されていることはありますか?

:そうですね。日常会話はお互い忙しいと本当に少なくなるんですけど、上手くいっているなと思うのは、共通の趣味に「キャンプ」があるんですけど、月に1回は家族でキャンプに行くことにしていて、その行き帰りのドライブしている時間に、横並びの状態で色々な話をするようにしています。

:夫婦で横並びで話が出来る状態を作るって、意識しないと出来ないと思うんですけど、「横並び」のポジションがポイントなんですか?

:そうですね。対面ではなく横並びだと、お互いの仕事の話がスムーズに出たり、普段だったらあまりしないような「今後こういうことをしていきたい」がスルッと出たり、素直に話せる気がしているので、ドライブの時間は大切ですね。

:その会話は子どもたちも聞いているんですか?

:子どもたちは車の中ではDVDを見たりしているので、聞こえてはいるけどそこまでちゃんとは聞いてないと思うんですけど、たまに夫婦で話が盛り上がっていると子どもたちから「話さないで!」と言われることもあります。

:夫婦で話が盛り上がって子どもに注意されるって!
子どもにとっても親がしゃべっている姿を見て育つって良いですね。

:そうですね。よく話しはする方だと思います。

:そんな良くお話しするふくさちさん夫婦ですが、パートナーシップで「もっとこうして欲しい!」と思うことはありますか?

:それはもちろんありますし、直接伝えることもあるけど、結局相手を変えることは出来ないよね、と思っていて。

それより、相手が悪い状態の時に引っ張られるのではなく、自分は自分の人生を楽しんでいる姿を見せることで、自然と良い状態に戻ってくると思っています。

うん、引っ張られることも多いからこそ、「引っ張られないこと」は意識していますね。

:私は良く引っ張られるし引っ張ってしまうなーと思ったので気を付けます。

これからやりたいこと

:これからどんなことに挑戦していきたいか、聞いていきたいと思いますが、まずは仕事のことからお聞かせいただけますか?

:はい、仕事は5年後10年後がまだ想像出来ない部分があるんですが、今はすごく楽しい時期で、今の会社をもっともっと大きくして自分が役員になっていくことを、ここから5年間の目標として、イメージしているところです。

:そのために、やりたいことはありますか?

:出来ることを全部やる!!

:ふくさちさんのお話を聞いていると、「仕事を楽しんでいらっしゃること」が伝わってくるんですけど、仕事を楽しむ秘訣はありますか?

:私の場合は、仕事を楽しむ要素として、自分の成長を実感出来ること、そのためには新しいチャレンジが必要なこと、あと人の部分として、人との繋がりを感じられること、この2つの要素は欠かせないです。こんな感じで、自分の仕事を楽しむ要素を把握し、そこに繋がる行動を増やしていくことが大切だと思っています。

:家族についても、今後どうしていきたいとかありますか?

:両親と子どもたちが「経験を共有出来る期間」はそんなに長くないと思っていて、ここから先10年間が色々な経験をシェア出来る期間だと思っているので、たくさん思い出を作りたいと思っています。旅行に行くとか。

:具体的にどこに行きたいとかありますか?

:具体的にはないんですけど、私も子どもの頃に親と行った海外旅行が記憶に残っているので、そんな経験が共有出来たら良いなと思っています。

:今後、ご自身として挑戦したいことはありますか?

:音声配信はチャレンジしたいと思っているので、HUCのVoicyは挑戦したいことの1つです。

:えー!全力で応援します!聞きたい!
今後の新しい挑戦も、楽しみにしています!
では最後に1言お願いします。

:今日は楽しかったです。ありがとうございます。

:楽しい時間をありがとうございました。

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