見出し画像

絵本タイムは「私」の癒し時間

みなさんは、絵本を読むのはお好きですか?

子どもにとって良いから、子どものために、と絵本を読み聞かせる方も多いと思いますが、私は、自分の癒しタイムになっていると感じているので、書いていきます。


絵本タイムが取れなかった

子どもが3人になったことで、親である私にとっては、絵本タイムを取ることが難しいと感じるようになりました。

我が家の場合、3歳差の3人。
どの絵本を読むか、どうやって時間を捻出するかの課題がありました。

絵本の選定については、上の子に合わせると下の子が自由に振る舞い私が読むことが難しくなるし、下の子に合わせると上の子が読みたがり読み聞かせにならなくなります。また、真ん中の子に合わせると、上の子が別行動をはじめたのが気になって、気が付いたら誰も聞いてないなんてことが起こります。

また、慌ただしい毎日の中、寝る前の時間もバタバタしてしまい、寝る前の10分、などの時間の捻出も難しくなり。。

朝時間が良いのか、夕飯後が良いのか、試行錯誤をしてみましたが、毎日のルーティーンに組み込むことが出来ず、「出来たらラッキー」という状態になっていました。

絵本タイムの意味を見直す

絵本を読みたい、子どものためにも読むべき

そう思い込んでいたこともあり、日々の絵本タイムが取れないことがストレスに変わっていた私。改めて、「何のために読むのか」を見直すことにしました。

すると、「自身が絵本を読むことが楽しい」という気持ちが出てきました。

子どものために、と読むのではなく、自分が楽しいと思う範囲で読み聞かせをしよう。
そのように絵本を読む意味付けを変えたことで、絵本を読んでいないことへの罪悪感が減り、さらに私自身が絵本を手に取り「読もう」と子どもに声をかけることが増えました。

どんな絵本が好きかを聞くのも楽しい

時に、絵本を読むのではなく、「どうしてこの絵本を選んだの?」と話をして寝る時間になることも。
子どもが「どうしてこの絵本を選んだのか」、最初は「なんとなく~」「楽しそうだから~」などと話していましたが、最近では「このカエルと目があったの」「ちょっと疲れちゃったからやさしい絵本にしたの」「時間がないから短めの絵本にしたの」など、子どもが感じていることを話してくれるようになってきています。

絵本は、「読み聞かせる」ことも楽しいですが、絵本そのものも楽しいし、奥が深いことを感じます。

癒し時間

私の癒し時間となった絵本タイム。そのおかげで、素敵な絵本との出会いが増えました。
また、子どもが読みたい絵本だけでなく、「お母さんが読みたい絵本」を選ぶことも増えました。

絵本タイムを親も子も一緒に楽しむ

そうすることで、より子どもたちが「絵本」を好きになってくれたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?