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NO TELEPHONE?
ホリエモンこと堀江貴文が「電話嫌い」であることは一部で有名だ。電話嫌いすぎて、「NO TELEPHONE」という楽曲まである。
そんなに電話を毛嫌いしている理由は、自分が集中しているときに電話がかかってくるとリズムが崩れるのが嫌だからだそうで、自身はもっぱらLINEやメールなどの非同期通信を隙間時間に送って仕事をこなしているらしい。
スマホが普及したいまに始まった話じゃなくて、ライブドア時代から非同期通信で指示を出しており、それが結構、当時は一部で批判されていたのだとか。
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自分も仕事は、やっぱり電話よりはチャットのほうがハードルが低いので、だいたいの用事はチャットで済ませている。でも、電話をかけたほうが圧倒的に「処理が速い」ので、電話も併用している。
確かに電話は相手のステータスが全くわからない状態でかけるものなので、相手の事情などおかまいなしにかけられる人だったらいいんだろうけれど、実際のところはメールよりも神経を使うし、使いどころがなかなか難しい、というのはある。
でも、電話をかけたら30秒で解決する問題が、チャットやメールだと一日以上かかったりすることもざらにあるので、スピード感を重視するならやはり電話が必要になるだろう。
要は、チャットやメールだと、こっちから何かを送ってもその返信がすぐには返ってこないので、返答が「保留」になってしまう。僕の場合、電話をしないでチャットやメールで処理していると仕事が前に進まずどんどんスタックしてしまい、にっちもさっちもいかなくなってから、一気に電話をかけて解決していくことが多々ある。
確かに、なんでもかんでも電話をするのは相手にとっても迷惑だし、中には本当にかかってきてうっとうしいと感じる電話もあるけれど、効率を考えたらかけたほうがいいときもあるのではないか、と思う。あと、メールやチャットだと証拠に残ってしまうので話しにくいことも、けっこう電話だと話してくれたりすることはある。(公には)証拠に残らない、というのがある種の利点でもあるのだ。
「この案件は電話がベストか、それともチャットか?」と考えたりするのも、最近のビジネススキルとして求められるところかもしれない。
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チャットに慣れすぎていると、一瞬で相手のフィードバックが返ってくる電話やオンライン通話って便利なものだよな、と逆に痛感する。細かい数字やデータのやり取りはメールでもいいかもしれないけれど、節目節目ではやっぱり電話をかける、というのもやっぱり必要なのかな、と。
仕事のリズムを狂わされるのは嫌だ、という気持ちはわかるけれど、本当に集中しているときは電話に出ないほうがいいんですかね。
あと、ホリエモンは自分は電話に出ないけど、電話をかけてくることがあるということなので、まあ彼特有の「自分勝手な理論」なのかもしれませんけれども。
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