見出し画像

【ゆるく募集】「小説を書いて読む会」をやりたい

ちょっと前から妄想ベースで考えているのだが、「小説を書いて読む会」をやりたいな、と思っている。なんだそれは、と思われると思うのだが、アイデアとして書いておきたい。

どういうものかというと、読んだ字のまま、小説を書いて、ほかの人に読んでもらう会である。自分で小説を書き、他人の小説を読む。そして、それの感想を言い合う。対面ではなく、オンラインを想定している。

全員分の作品を読むという点で、理想は5人程度、最大でも7〜8人ぐらいだろうか。事情は詳しくないのでよくわからないのだが、小説を教える教室などでは、先生による添削などはあると思うのだが、小説を書く人だけで読み合う会というのはそんなにないのではないだろうか。

目的としては、筆力の向上と、書くモチベーションの維持が目的である。いまの時代、小説を書きたいと思う人はたくさんいるが、読みたいという人は少ない。読みたいと思う人は、素人の作品ではなくて、賞をとった作品を読みたいと思うだろう。

文学新人賞に出す場合は、未発表作品に限るのでネット上では発表できないし、しかし落選したら特に何もない、ということで小説というのは基本的に、書けども書けども読まれないものなのである。

以前、文学新人賞というルート以外で本を出版した人から聞いたのだが、世の中にはお金を払って小説を読んでもらう、というサービスがあるらしい。文章の文字起こしなど、文章を「書いてもらう」サービスがあるというのは知っていたが、まさか「読んでもらう」サービスがあるとは思わなかった。

しかし、お金を払って読んでもらうのも別にいいのだが、読んでもらう代わりにこちらもあなたの作品を読みますよ、という形にしたらどうかな、と思ったのがきっかけである。いわゆる物々交換、等価交換になるわけだ。他人の作品を読んで、感想を言語化することもトレーニングになる。

作品というのは、読んでもらってナンボだと思う。どういう感想を持たれるにせよ、読んでもらわないとはじまらない。というか、読んでもらわなければ「作品」にならない、とも思う。

noteで以前小説を掲載したとき、多少読んでもらって、コメントもしてもらったのだが、ハッとするような感想も結構あった。もっとそういう感覚を味わいたいな、と。

また、公募で新人賞などに応募する場合、「未発表作品に限る」という縛りがある。細かいルールはわからないのだが、クローズドなところでメールなどを介して読み合った場合は該当しないのでは? と思っている。

こちらの記事で募集はじめました


サポート費用は、小説 エッセイの資料代に充てます。