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もうちょっとで1500日連続更新になるようです

noteは連続で更新すると律儀にポップアップが出てくるのでそれでわかるのだが、あと少しで1500日連続投稿になるようだ(まだ到達したわけではないが)。noteに記事を投稿しはじめたその日から、一日も欠かさずに投稿しているのだが、結構長く続いている。

とはいえ、別に1500日連続投稿しよう、という前々からの目標があったわけでもないので、特に思うところはない。しかし、そう滅多にこない区切りの日が迫っているので、少し振り返りをしてみようと思う。

なんとなく毎日更新しているだけなのだが、これぐらい毎日投稿している人はそれなりに珍しいのではないだろうか。noteに限らず、ブログメディアは20年以上前からよくチェックしているのだが、人気ブロガーであっても2〜3年で失踪して更新をやめてしまう例も多い。

noteのほうが、他メディアよりも若干息が長い人が多い気がする。身近なところで1000日以上更新している人を何人か知っているが、自分より長い人だと、「あやめし」さんがいる。

自分よりも前から連続更新をしているため、どれだけ自分が毎日更新しても、相手が挫折しない限り永遠に追いつくことはない、というのが面白い。互いに更新し続けている限り、永遠に先輩である。

他にも1000日を超えている人は何人かいるが、自分より長い人はnote全体の中でも、それほどたくさんはいないのではないだろうか。

更新にあたっては、1000字以上は書くことをルールとしている。一時は2000字以内に納めることもルールにしていたのだが、ときどき超過してしまっているので、若干ガバガバである。が、ルールとしてはそれぐらいで、書く内容も含め、かなり自由度を確保している。

平均するとだいたいひと記事1500字ぐらいなので、文字数にすると220万字ちょっと。文庫本にすると18冊ぐらいになる。ずいぶん文章をここに書いてきたものだ。もし、僕のnoteを全記事読んだ人がいたとしたら、本18冊ぶんぐらいは読んだ、ということになる。

振り返りにあたって、noteにはじめて投稿した記事を見てみた。こちらである。

当時はlivedoorblogというブログサイトに投稿していて、そのブログに投稿していた内容をそのままコピペしているだけだったので(いまはそちらのブログは更新を止めている)、はじめての記事だというのに挨拶もなにもなく、突然はじまっている。

4年ほど更新してきて、文章力がついたなど、自分自身では変化を実感していないのだが、こうして過去の記事を読み返してみると、稚拙さが目に付く。何が言いたいのかよくわからないし、文章も体言止めになっていたり、いまの自分とは明らかに違う。

おそらく、この機会がなければ一生読み返すことはなかっただろう。読み返してみると、多少なりとも成長はしているのかな、というような感じはする。

続けるコツというほど偉そうなことではないのだけれど、なぜここまで続いたのかについても少し考えてみる。まずひとつは、前述の通り「読み返さなかったから」というのはあるように思う。

過去に何を書いたかは一切気にしておらず、覚えてもいないので、もしかしたら重複している内容があるかもしれない。しかし、読み返していないので、似たようなことを書いていても、微妙に主張や論点は違っていることだろう。当時にはなかった視点が加わっているかもしれない。

そもそも、読む人も過去記事まで全て洗い出している人はいないと思っているので、重複を気にせずに書き続けている。以前、ブログで書いた内容をまとめてkindleで出版しようと考えたことがあったのだが、あまりにも分量が多いのであきらめた。

別にやってもいいのだけれど、「毎日、気軽に読める分量の文章を書き捨てる」という感覚でいいのではないか、ということで現在に至っている。

次に、「読み返さない」と若干連動しているが、「反省をしない」ことがある。書いた文章は書きっぱなしで、投稿するまでに推敲はするものの、いったん投稿したあとは何も反省しない。当然ながら後悔もない。一度出たらそのままである。

以前、タモリ倶楽部がなぜあれだけ長く続いたのかというのをタモリが語っていたのだが、反省しないからだ、と言っていた。反省することは大事だが、過度に反省することによって肩が凝る、というのはあるだろう。とにかくそういったことは何も気にしない、ということである。

あと、目標がない、というのもある。特に何日更新してやろう、みたいな目標があるわけでもない。だから、2000日もそのうちいくだろうし、noteが存続していれば10000日だっていくに違いない。

あと、毎日更新に必ず必要なのが「書く内容」だが、これはなくならないし、なくなりそうだと思ったこともない。常に書くことはある。一日に一本更新するため、日に一本書けばそれでいいのだけれど、本当は常に二本、三本と書く内容はある。なので、ネタがないどころか、若干セーブしている状態である。

書く内容も特に限定しないので、飽きることがない。その時自分に興味のあることを書いているので、飽きとは無縁である。現に、一年半ほど前に将棋と出会い、将棋に関する記事も増えたが、文章化して理解を深めていくのは楽しい。

とはいえ、別に将棋に特化したnoteではなく、将棋を知らない人でも読めるように敷衍ふえんして書いている。なので、いまでもそれなりに読まれている。そういう、「一般化」の力は多少ついたかもしれない。

あと、いまだに無料アカウントでやっている、というのも個人的には特筆ポイントである。予約投稿の仕組みなども使えないため、毎日自分で更新ボタンを押している。しかし、無料アカウントでもこうして何千記事も投稿できるnote運営には感謝しきりである。

特に目標もないため、別に今後どうなるという見通しもないのだが、特にやめるつもりもないため、今後もこの調子で更新を続けていきたい。



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