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限界まで使われ、交換させられる
最近、iPhoneを買い替えた。それまでiPhone7を使っており、それなりに気に入っていたのだが、ついに限界がきたのである。
iPhone、これはたぶん通算で4台目だ。最初のやつは、日本にきたばかりのiPhone3Gとかで、なんか丸っこく重い感じのデザインだったと記憶している。ソフトバンクショップでキャリア契約して買ったものだ。なので、筐体の代金は割賦となり、月々の使用料金に含まれていた。
その後、中国・上海に転勤になったのでいったんそのiPhone3Gは解約。上海で新しい携帯を買おうということになり、iPhone5を入手した。今思えばなかなか小さな画面だったと思うが、それでも縦長でそれまでの画面に比べたら格段に大きく、kindleなども読めるようになり、嬉しかったのを覚えている。
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このiPhone5、本当に限界まで使い果たした。最後は充電プラグがイカれてしまい、充電できなくなり、バッテリーも限界がきて、しょっちゅうフリーズするようになった。
フリーズするたびに再起動をしていたのだが、そのうち毎日フリーズするようになり、再起動自体もルーティン化するぐらいの頻度になった。最終的には、全く電源が入らなくなり、ご臨終となった。
iPhone5はSIMフリーの端末だったということもあり、iPhone7に買い替えたのだが、やはりSIMフリーのものにした。7に変えてまず驚いたのは、ホームボタンが物理ボタンでなくなったことだ。それまでのiPhoneは、ホームボタンが物理的なボタンで、経年によって埃などが溜まったりして、使えなくなったりしていた。
7はホームボタン自体はあるのだが、物理的には存在せず、押すと振動を返してくれる板みたいになっていて、そもそも埃が入り込まない形状になっていた。これには驚いた。
しかし、そのiPhone7も最終的には使えなくなってしまう。やはり問題なのが、プラグの部分である。埃が入り込むのか、部品が錆びたりするのか、接触が悪くなり、充電できない、というトラブルが末期は多発するようになった。
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Apple社の製品は極限までボタンを減らしたり、プラグを減らしたりするのを生き甲斐にしているような会社なので、ついにホームボタンも目の敵にされ、iPhone10に買い替えてみると、なくなってしまった。
また、これはiPhone7からなのだが、イヤホンプラグというのもなくなっている。この変更は大胆で、なかなか驚いた。すごい。それまでは音楽を聴きながら充電することができたのだが、有線ではできなくなった。もっとも、Bluetoothでワイヤレス接続するのが一般的になってきているので、それで問題ないということなのかもしれない。
まだ買い替えたばかりなのでもちろん問題はないのだが、これまでの経験からこのプラグの部分がそのうち死ぬということがわかっているため、いまのうちに対策しておこうと思った。
このプラグに差し込んでプロテクトするキャップを購入したのである。
ここが劣化することがわかっているわけだから、いまのうちに予防しておこうというわけだ。
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そのうち、非接触の充電が主流になり、このプラグの部分もなくなっていくのでは、と思っている。イヤホンプラグがなくなったときは結構驚いたのだが、ここも似たような場所だと言える。ここから劣化するというのがわかっているのだから、対策をしてくるのは時間の問題だろう。
ところで、あまりゴテゴテしたスマホケースは好きではないので、シリコンの薄めのケースをしているのだが、これがなかなかいい。しかし、最初からiPhoneの周囲をシリコンでコーティングしているような機種が出てもいいように思うのだが、どうだろうか?
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