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S&P500は最強?

S&P500の本当の顔

NISA制度などを使って
投資信託を購入したことある人なら
一度は耳にしたことがあるはず
「S&P500」

僕はインデックスファンド反対派なので
この指数について考えたい

多くのインフルエンサーが勧めていることもあり
NISAするならこれで間違いなし!
という人も多いけど
本当にそう?
その中身って知ってるの?

いくつかの側面から見ると
S&P500の本当の顔が見えてくる

その一つが
S&P495という視点

公式な指数ではないけど
S&P500から
ある企業群を除いて導き出される指数

その企業群とは
おそらく察しが付くと思うけど
「GAFAM」

時価総額ランキングトップ5だよね

このS&P500とS&P495
の差を見るととても面白いことが

S&P495って?

実は
日本の指数TOPIXとS&P495
の過去10年間のパフォーマンスは
ほとんど変わらないんだって

一方GAFAM箱の10年で株価が10倍

つまりは
S&P500の数値を一気に押し上げたのって
GAFAMなんだって言えるのでは?

ゴールドマンサックスのリサーチの記事では
コロナパンデミックが発生した2020年
S&P500が年初来+11%という伸びだったのに対して
S&P495は同時期+1%程度だったそう

指数の限界ってあるんじゃない?

株価が上昇する局面では
GAFAMみたいな超巨大企業の株価の影響って半端ない

当然
下落局面でも同じことが言えるんだけど
S&P500の時価総額の約2割が
このGAFAMと言われているなら
この指数の動きってちょっと注意が必要だと思う

本来であれば
こういう指数はアメリカ企業全体の値動きとなるべきだけど
これだけ巨大企業群があるとなると
本来の指数の役割って変わってくるんじゃないかなと

要は
S&P495の企業の中身って実際のどうなの?

そこに注意しないと
私たちのお金を投じる先としてどうなの?
と思うわけです

であれば
GAFAMなどの企業群をメインとした
ファンドを選んで投資した方が
ずっとよくないかな?と

皆さんどう思いますか?





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