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「まちかどゼミナール」とは?

皆さんこんにちは!

とれたのの石田です。

Pro-Kにはここたの、とれたの、まちかど、ゆーから、商店街協同の計5つのチームがあります。今回は商店街にある貸しホール「まちかどホール」の経営と、ホールで行うイベント「まちかど教室」の企画・運営を主に行っているまちかどについての記事となります!

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まちかどの活動の中で、今回は後者のイベントの企画・運営の部分に焦点を当てたいと思います。タイトルでも書いたように、この記事ではまちかどゼミナールというイベントについて詳しくご紹介します!

まちかどの活動について、もっと詳しく知りたい方はこちら


まちかどゼミナールとは?

まちかどゼミナール(略称:まちゼミ)は、「大学のゼミナールのような雰囲気の中で、一般市民の方に社会問題や時事問題についてじっくり考えたり議論してもらおう」というコンセプトのもとで行われているイベントです。

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では、このまちかどゼミナールで扱う社会問題や時事問題のテーマはどのように決めているのでしょうか?

実は、テーマ決めも含め、全てまちかどの学生が企画・運営を担っているのです!まちかどチームの学生内でホットなトピックの中からテーマを1つに決めそのテーマを専門にしている大学の教授を講師としてお招きします

ちなみに、前回は哲学カフェ、前々回はシェアリング・エコノミー、その前は教育格差についての講座を開きました!過去のテーマはこちらに載っていますので、ぜひご覧くださいね☆

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↑ こちらが2018年に行われたシェアリング・エコノミーの回のポスターです!


まちかどゼミナールが誕生した経緯

続いて、まちかどゼミナールというイベントができた経緯について、順を追って説明します。

① まちかど教室(ホールで行うイベント)を始めたのは良いが、講師を毎回探すのは正直大変。よって、まちかど教室の講師として協力してくれそうな一橋大学の教授をリスト化し、渉外を楽にしようとする。

② KFの事業が文科省の特色GP(大学の特徴的な取り組みを支援する制度)に認定されたことによって大学の正式な取り組みになり、協力を得やすくなる。

※KFとは、NPO法人 くにたち冨士見台人間環境キーステーションの略称です。学生サークルPro-Kのまちかどをはじめとする各チームは、このKFに所属しています。

③ 以上をふまえ、一橋大学の教授を講師に据えた連続講座をホールで開く。

④ 連続講座の第1回目に読売新聞の人が参加していた事がきっかけで、一橋大学と読売新聞がコラボした市民講座が大学で始まる。

⑤ 「大学での市民講座を受講した上で、さらに議論を発展させたい」という市民の声を受け、さらに議論を発展させるための場としてまちかどゼミナールをまちかどホールで定期的に開くようになる。

以上の経緯で、現在のまちかどゼミナールに至ります!


今後開催予定のまちかどゼミナールについて

ここまで記事を読んでくださった方の中には、このまちかどゼミナールに興味が湧いた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

ここからは、2021年7月に開催予定のまちかどゼミナールのテーマについてご紹介したいと思います!

7月開催予定のまちかどゼミナールのテーマはずばり、「居場所づくり」です。

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このテーマ設定に伴い、今回は一橋大学社会学部教授で都市政策を専門にしている堂免教授をお呼びする予定です。

コロナの影響によって個人のライフスタイルが大きく変わった中、どうやって地域のコミュニティを維持するか、居場所をつくっていくかについてディスカッションを通して考えていきます。また、実際に地域で居場所づくりに関わっているゲストスピーカーの方をお呼びして体験談をお話してもらい、最終的には参加者1人1人に「居場所づくり計画」を立ててもらう予定となっています。


おわりに

いかがでしたでしょうか?

まちかどゼミナールの魅力が皆さまに伝わる記事になっていれば幸いです。

今回の記事執筆にあたり、まちかどゼミナールの企画や運営に大きく携わっている我らがPro-KのK先輩にご協力いただきました!本当にありがとうございました!

まちかどゼミナールは誰でも参加できるイベントとなっています。日時などの詳細や応募方法についてはこちらのHPをご覧くださいね☆

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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