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データでみるyagitch.comの技術書典6

技術書典6、お疲れ様でした! まずはイベント当日の頒布データについて短くまとめようと思います。思い出エピソードやがんばった点・反省点などは長くなるので後でまたまとめますね。

引き続き宣伝

新刊『継続的にアウトプットする技術』は現在BOOTHにて頒布中です。46ページ、1000円です。

完売御礼

おかげさまで用意した冊子+ダウンロードカードセット418部すべて完売しました。ダウンロード単品も83部すべて完売しました。お手にとって頂いた方に厚く御礼申し上げます。また、来て頂いたのに既に在庫がなくお帰り頂いた方、誠に申し訳ありませんでした。ひとえに私の需要読み違えによるものです。当初「絶対に完売させない」と豪語しながらこのような結果になったことをお詫びします。

頒布結果

冊子+ダウンロードカードセット:418(会場頒布分のみ)
ダウンロードカード単品:83(会場頒布分のみ)
合計:501
※BOOTH頒布分はこれとは別に50程度あり、現在も増加中

領収書の要望数:3
前払い取り置きの申込数:1
事前通販予約の申込数:3

被チェック数

最終結果:604

前回は本一種類で213だったので、本三種類で604はずいぶん増えたものだと思います。イベントの規模拡大・注目度の上昇にうまく乗っかれたかなと思います。

このグラフ、次回に応用が利きそうなのでご希望の方がいらっしゃれば生データを提供しますし、次回も予想値を発信していこうかと思います。

頒布数推移

かんたん後払いの履歴から見たグラフです。ピークは11:30~12:00の間で、その後徐々に下がり、冊子の完売と同時にガクッと下がります。やはりみんなダウンロードカード単品購入よりも紙の冊子を求めていることが分かります。

早割入稿

今回は早割で入稿しました。早割はずいぶん安くなるし、心の余裕もできて宣伝に注力できるのでオススメです。(そうは言っても難しいですよね)

基本料金 79,520円
早割20%OFF ▲15,900円
Pixivプレミアム割引 ▲3,970円
現金還元 ▲3,030円
発送料金 1,000円(一部を自宅分納にしたため)
合計 57,620円

知見1:かんたん後払いの利用率の高さ

前回に比べて比率はとても高くなったと思います。金額ベースで全体の約35%がかんたん後払いによるものでした。他のサークルさんだと40%とか、もっと高い値が出ているところもあります。

知見2:前払い取り置きの利用率の低さ

今回はpixiv PAYを利用した前払い取り置きを受け付けたんですが、利用者数1でした。はい、1人です。その1人は誇っていいです。きりみんちゃんところは同じことをやって大好評のうちに終わったようですが、うちの購買層的にはほとんど響かなかったようです。

知見3:pixiv PAYの利用率の低さ

前払い取り置きのオペレーションと共通でこなせるので、ついでにpixiv PAYにも対応させたのですが、利用率は金額ベースで0.6%となりました。おそらくpixiv PAYを使うような層は同時にかんたん後払いを導入済みと思われるので、そちらに流れたのではないかと思われます。かんたん後払いのないコミケなどでは有用なのかもしれませんが、技術書典に限ってはうちでもう採用することはないと思います。

知見4:前倒しの宣伝は有効

今回は早割入稿だったので、直前の2週間丸々、事前準備とTwitterを使ってのPRに費やすことができました。週末にやってくるサークルチェック集中も、人の波が来る時点で必要な情報を提供でき、取りこぼすことは少なかったのではないかと思っています。Twitterのツイートも宣伝期間を長く取れたことで、ウザくならない範囲でたくさんの人の目に留まる機会を増やせたと思います。

まとめ

全体として言えることは、今回のわたしのところの購買層は浮動票が中心で、被チェック数の高さも「必ず買う」ではなく「気になったので取りあえず現地で確認してみよう」というチェックが多かったのではないかと推測します。事前取り置き申し込みがほとんどなかったのも指名買いと言うよりは立ち読み買い・ついで買いがメインの購入形態だったためと思われます。

400部の冊子が約3時間で完売したことはまったくの想定外でした。最終被チェック数が300くらいと思っていたので(実際は600)、委託含めて新刊3冊なので1冊あたり100として、立ち読み購入を含めても最大200部くらいだろうと踏んでいました。このぶんだと600部刷っても捌けていた可能性が高いですね。ただ、600部刷ると委託分と合わせて800部になり、さすがに置き場の問題があるので、これでよかったのかな、とも思います。

戦利品たち

みなさんの本を手にできてホクホクです。これからゆっくり読みますね。

おわりに

以上短くまとめました。次も是非サークル参加したいと思います。

思い出エピソードやがんばった点・反省点などは長くなるので別記事として公開しています。設営中に主催者さんがやってきて震え上がった話とか、Twitterアカウントがbanされてて慌てた話とかしてます。

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