【嫌われる勇気】2.5 自慢する人は、劣等感を感じている

自らの劣等コンプレックスを言葉や態度で表明する人、「AだからBできない」といっている人は、Aさえなければ、わたしは有能であり価値があるのだ、と言外に暗示している。

「優越コンプレックス」
劣等コンプレックスは、もうひとつの特殊な心理状態に発展していくことがある。

あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸る。

「もし自慢する人がいるとすれば、それは劣等感を感じているからにすぎない」
アドラー

不幸自慢
劣等感そのものを先鋭化させることによって!特異な優越感に至るパターン。

不幸であることによって「特別」であろうとし、不幸であるという一点において、人の上に立とうとする。

自らの不幸を武器に、相手を支配しようとする。

自らの不幸を「特別」であるための武器として使っているかぎり、その人は永遠に不幸を必要とすることになる。

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