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読書って役に立つの?

やぎもとです
今回は「ビジネス書なんて読んでも仕事が出来る様になるわけないでしょ」
という話を聞いたので「読書のメリット」を書いていきたいと思います
とりあえず、読書っていいよねという話です


自分自身、月に2~3冊程度しか本を読まないので、読書について
あまりあれこれ言えないのですが、それでも読書のメリットは大きいと感じています


冒頭に書いた「ビジネス書なんて読んでも仕事が出来る様になるわけない」という事ですがこれは確かにその通りだと思います。
読んだだけでは特に何もかわりません。

その内容を理解して、自分の行動にどう繋げていくのかが重要なんですよね。
読んだだけで仕事が出来る人になれるんだったら、毎月ビジネス書が数多く出版される事はないですもんね。


個人的な読書のメリットは
①「誰かの生活を疑似体験できる事」
②「語彙力・文章量のアップ」
③「リラックス効果」

この3つ。

①「誰かの生活を疑似体験できる事」
小説であれば、主人公や取り巻く環境に感情移入したり、全く知らない職業の世界を覗けたりと普段の生活では知る事が出来ない事を想像しながら疑似体験できる。
それが少なからず自分の知識になり、同じ様な状況に陥った時に選択肢の一つとして使える可能性もあります。

ビジネス書も同じで、仮に数十年前の本だとしてもその時代の誰かの成功例が書いてあるので今の時代の正解では無いんだろうけど参考にはなる。
経営者や中間管理職、後輩を持つ二年目の社員など、すぐには経験できない苦悩や目線が本には書いてあります。
本来の生活では味わえない様な事を本を読むことで体験できるのがメリットの一つ。


何をするにもそうですが、意識する事は大切で読書も同じです
ただなんとなく読んでいるだけでは、学ぶ事はあまりありません。
主人公の気持ちを考えてみたり、文字から状況をイメージしたりと自分で考えて読むことが大事です
成功者の本でも「彼は成功したけど自分には無理」と感じながら読んでいても行動には繋がらないので、所謂成功者の人ってこういう風にかんがえてるんだ、だから○○の行動につながるんだ。
なんて想像する事が自分の知識や行動に繋がっていきます。


この記事では勉強する事の重要性を書いていますが、知識、考え方の選択肢は数多く持っておいた方がいいんです。

足し算しか知らない人はどんな状況でも足し算を使って解決しようと考えます。それしか選択肢がないからね。
でも足し算に加え、引き算、掛け算、割り算を知っている人はその全てを使って解決しようとするはずです。
またその中で、こういう場合は掛け算が効果的だな等、どういった場面で適切な手段を選ぶかも重要になってきます

その手段と最適な場面を多く吸収できるのが読書です


②「語彙力・文章量のアップ」
文字だけでその状況を表現する本は、いかにわかりやすく書くかが重要になってきます

「笑う」という事を伝えるにも
・クリスマスプレゼントをもらった子供のように飛び跳ねて笑った
・「別に…」という言葉とはうらはらに、微かに口元は緩んでいた
・笑顔を見せてくれたが目の奥は笑っていなかった

もっと良い表現はあるかと思いますが、素人が考えてもこれくらいは出てきます。
自分の想いを伝えるにも語彙力、文章力は必要です。
もちろん伝えたいという熱意は必要ですが。
そんな伝えるための勉強が出来るのもメリットの一つです


③「リラックス効果」
これは読書が好きという人限定かもしれませんが、本を読んでいる時間は
すごくリラックスできています。
自分は家族が起きる前の30分ほどを読書の時間にしています。
朝起きてシャワーを浴びて、コーヒーを飲みながら読書。

リラックスというより没頭に近いのかな?
何かに集中している時って、特にストレスも感じないし、とても有意義なんですね。
多分この感覚がリラックス状態なんだと思います。

以前、読書にはリラックス効果がある、なんて記事を見た記憶があるので
もしかしたら科学的にも証明されているのかもしれません
#調べてないですいません

個人的にはこの3つが最大のメリットですが、それ以外にもたくさんあると思います。
読書が好きな人もいれば、嫌いな人もいるので「本を読まない奴はダメだ!」とはなりませんが少なからず「自分以外の考え方」を吸収できる事に繋がっていると思います。
何か困難な場面に直面した時に、選択肢の数は多い方がいいと思うので手軽に出来る読書はやっぱりお勧めです。



読書が好きになるかもしれない面白いなと思った本を3冊紹介しておきます

【帝国ホテルの流儀】

日本を代表するホテル「帝国ホテル」
その社長の自叙伝的な本。
ホテルマンの裏側や流儀など。仕事人としての考えが
さらりと読めます


【苦しかったときの話をしようか】

自身の娘が就職するにあたり伝えたい事を綴った本。
自分の辛かった時代、コンプレックスをもとに「軸」をもつ事、ブランドを作っていく重要性などが書かれている。
やりたい事が見つからないと悩んでいる人はどうぞ。


【武器になる哲学】

偉人たちの指摘をビジネスの観点から
実生活でどう使えるかのヒントがたくさん。
難しそうで敬遠していた哲学も意外と面白いと感じる一冊。


活字が苦手な人は漫画でどうぞ

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